カシオ、同社初となる Android Wear 搭載の防水防塵や耐衝撃に対応したタフネススマートウォッチ「WSD-F10」発表

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CASIO WSD F-10

カシオ、同社初となる Android Wear 搭載スマートウォッチ「WSD F-10」発表。防水防塵や耐衝撃に対応したタフネス仕様で、アウトドア利用に向いています。2016年4月より米国にて価格500ドル(約6万円)前後で発売。日本では3月に発売予定。

■ スペック

  • OS: Android Wear
  • ディスプレイ: カラーとモノクロのデュアルレイヤー液晶 タッチパネル
  • 解像度: 320×300
  • 通信: WiFi 802.11 b/g/n, Blueooth 4.1
  • センサー: GPS, デジタルコンパス, 気圧, 気温, 心拍センサー
  • バッテリー: 容量不明 (1日以上の連続使用が可能)
  • 筐体カラー: オレンジ、ブラック、グリーン、レッド
  • その他: マイク・バイブレーション内蔵、50m 防水、防塵、耐衝撃 (MIL-STD-810) 対応

カシオ、毎年1月に米国ラスベガスで開催される国際家電見本市 CES 2016 にて、同社として初となるウェアブル端末向け OS Android Wear を搭載したスマートウォッチ「WSD F-10」発表。2016年4月以降より米国にて価格500ドル(約6万円)前後で発売するとしています。

「WSD F-10」はカシオの腕時計らしいタフネス仕様のスマートウォッチで、水深 50m 防水や防塵に対応するほか、米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810G」となる耐衝撃などに対応。登山やフィッシング、サイクリングなどのアウトドアに最適としています。

アウトドアシーンから日常生活まで幅広く使える、カシオオリジナルのウォッチフェイスを搭載。文字板のカラー変更に加えて、気圧や高度などのメーターの表示内容を変えることもできます。Gmail、Google 音声検索、Google Maps、Google Fit、天気予報など、グーグルが提供する各種アプリやサービスに対応。

また、Android Wear スマートウォッチとしては世界初となる、カラーとモノクロのデュアルレイヤーディスプレイを採用。場面に合わせた省電力表示や日光下での見やすさを実現しています。時計のみの表示の場合1ヶ月以上も充電なしで使用できるとしています。(※ モノクロ表示モード時は Android Wear 機能は使用できません。)

本体側面部左側には充電端子(マグネット式)と圧力センサー、右側には TOOL ボタン、電源ボタン、APP ボタンなどの物理ボタンが備わっています。TOOL ボタンを押すことで自然現象の変化など、 アウトドア・ スポーツに 必要な 各種情報を表示します。

■ 日本での発売に関して
製品発表時は米国での販売価格や発売時期しか案内されていませんでしたが、日本での販売情報も告知。日本国内では価格7万円程度で、米国よりも1ヵ月早い2016年3月に発売予定としています。販売される筐体カラーはグリーン、オレンジ、ブラック、レッドで同じです。(詳細

Casio Smart Outdoor Watch – GPad
https://gpad.tv/develop/casio-smart-outdoor-watch-wsd-f10/

Casio Press Conference from CES 2016 – YouTube
https://youtu.be/dkrd-73aiy4




Posted by GPad   @   2016年1月6日 水曜日 2 comments
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2 Comments

Comments
1月 6, 2016
18:15
#1 魎 :

今までのスマートウォッチの中で一番欲しい

1月 6, 2016
23:59
#2 匿名 :

ついにカシオさんもAndroid Wear参戦ですね!モノクロ時計表示時での長時間駆動がかなり魅力的。スマートウォッチでは最も衝撃に強い製品になりそう。

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