グーグル、Android Oreo 次期バージョン「Android P」の開発者向けベータ版「Android P Beta」公開

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Google Android P Beta

グーグル、Android 8.x Oreo の次期バージョンとなる「Android P」の開発者向けベータ版「Android P Beta」公開。最新 API による様々な新機能と、システムイメージやアップデートされたツールが含まれています。

■ Android P Beta 新機能

  • Android P の機能と API を使用してアプリを強化
  • Adaptive Battery、DeepMind と連携して、アダプティブ バッテリーと呼ばれる機能搭載/li>
  • アプリ アクションはアプリの視認性を引き上げる新しい方法で、エンゲージメントの向上
  • アプリアクションに加えて、アプリがユーザーにリモートコンテンツを提供するための新しい方法であるスライスを導入
  • Jetpack を通じて、KitKat 以降のバージョンとの互換性を確保可能
  • Gmail や受信トレイのスマート返信機能の追加
  • コンテンツやテキスト入力のエンティティを識別する ML モデルを拡張し、DatesやFlight Numbers などのより多くのタイプをサポート
  • BiometricPrompt API を使用すると、標準のシステム ダイアログが表示
  • 指紋認証センサー(ディスプレイ内センサーを含む)に加えて、顔および虹彩認証がサポート
  • 新しいシステムナビゲーションを導入、マルチタスキングを簡素化
  • テキスト拡大、テキストを選択してテキストカーソルをテキスト内で操作しやすくするための新しい Magnifier ウィジェットを追加
  • ユーザーがバックグラウンドでバッテリーを使用しているアプリを簡単に特定して管理可能に
  • Dynamics Processing API を使用してマルチステージかつマルチバンドの Dynamics Processing エフェクトにアクセスし、Android 端末で再生されるオーディオを調整して、リスナーの好みや周囲の環境に合わせてオーディを最適化可能に

※ 新しい機能と API の全リストについては、Android P の機能の概要をご覧ください。

Google では、Android 8.x Oreo の次期バージョンとなる「Android P」のプレビュー版を2018年3月に公開。その後、Google I/O に合わせてベータ版とするより製品に近づいた「Android P Beta」を5月に公開しています。今回公開された「Android P Beta 2」は最終版 API とされており、さらなる機能の追加と向上、修正などが加わっています。

ベータ版の Android OS は「Pixel」「Pixel XL」「Pixel 2」「Pixel 2 XL」で試すことができます。グーグルが提供している Android ベータ版プログラムに登録(参加)すると、対応端末であれば Android P ベータ版へのアップデートを OTA で自動的に受け取ることができます。Pixel 端末以外でも、パートナーのトップデバイス(Essential、Nokia、Oppo、Sony、Vivo、Xiaomi)にベータ版が提供されます。

Android P Beta – Android Develorp Blog
https://android-developers.googleblog.com/




Posted by GPad   @   2018年5月9日 水曜日 0 comments
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