Habey、Android 対応 Freescale i.MX6 プロセッサ搭載で拡張可能なモジュール型コンピューターボード「HIO Project」登場

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Habey HIO Project

米カルフォルニアメーカー Habey は、Android OS に対応した HIoTX サイズのモジュラー型コンピューターボード「HIO Project」発表。メイン基板が100ドル(約1万円)で、通信やディスプレイモジュールを重箱のように追加、拡張可能。

■ HIO メインボード スペック

  • 型番: HIO-EMB-1200DL
  • OS: Android or Linux
  • CPU: Freescale i.MX6 (Cortex-A9) Dual-core
  • RAM: 1GB
  • ROM: 4GB
  • サイズ: 72x 80mm (HIoTX)
  • 画面出力: HDMI
  • 外部端子: microSD(Max 32GB), mini-USB, HDMI
  • 拡張端子: 24bit パネル x4, UART コンソール, JTAG
  • 電源: 5V / DC

■ PoE 通信ボード スペック

  • 型番: HIO-POE-1260-IWK
  • 通信: Ethernet 10/100/1000Mbps (RJ45) x2
  • 拡張端子: PCIe x1, 12VDC x2, 50-pin x8

産業用小型ファームファクター、ファンレスコンピューターメーカー Habey は、モジュール型コンピューターボード「HIO Project」を発表。基本機能が組み込まれたメインボードに、通信や、ディズプレイ接続端子などが搭載されたモジュールボードを拡張できる製品です。

メインボード単体でも利用可能で、Freescale i.MX6 プロセッサを搭載し Android や Linux OS に対応します。RAM 1GB ROM 4GB で画面出力するための HDMI 端子なども備えています。メインボードは価格99.99ドル(約10,000円)、その他の拡張ボードは「PoE Daughter Boad」59.99ドル(約6,000円)、「Basic IO Daughter Board」19.99ドル(約2,000円)となっています。

既に「HIO Project」を使用した製品開発もスタート。クラウドファンディングサイト Kickstarter では Android OS を搭載した「HIO Wallpad」という壁に埋め込むタイプの家電コントローラーが登場。開発、量産化のための資金募集が開始してます。

HIO Project – Habey
http://hioproject.org/




Posted by GPad   @   2014年4月9日 水曜日 1 comments
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1 Comments

Comments
4月 10, 2014
10:10
#1 名無し :

すごい機能だね。欲しいです

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