ジャパンディスプレイ、スマートフォン向け5インチ高解像度 Full-HD 1920×1080 443ppi IPS 液晶モジュール量産開始

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Japan Display Full-HD 443ppi IPS display module

ジャパンディスプレイ、スマートフォン向け5インチサイズ Full-HD (1920×1080 画素) TFT (IPS) 液晶モジュールの量産出荷を開始したと2012年10月4日に発表。高性能、高精細、大容量表示で 443ppi を実現。

■ 製品概要

  • 液晶モード: 透過型 IPS
  • NTCS比: 71%
  • コントラスト比: 1000:1 (Typ)
  • 視野角: 上下 / 左右 160度以上 (CR > 100:1)
  • 画面サイズ: 対角 12.6cm (5.0型)
  • 画素数: 1080 x RGB x 1920 (Full-HD)
  • 精細度: 443ppi
  • 外形寸法: 64.3㎜ (横) x 118.8㎜ (縦) x 1.4㎜ (厚)
  • 画面輝度: 500 cd/m2 (Typ)

■ 高精細・大容量表示を実現
5型 Full-HD、443ppi の高精細・大容量表示を実現。現在のスマートフォン市場で最高クラスの解像度である HD 720 (720×1280) と比較して、表示情報量は2.3倍です。

■ きめ細やかで美しい映像表現
広視野角、高コントラスト、色調変化の少ないIPS液晶モードを採用し、高輝度(500cd/m2)を実現することで、フルハイビジョン映像をきめ細かやかに美しく表現します。

■ 大画面・スリム・コンパクトな液晶モジュール
液晶モジュールの薄型化(1.4㎜)、狭額縁化(1.2mm)により、大画面でありながらセットのスリム化、コンパクト化に貢献します。

ジャパンディスプレイではガラス基板上に微細で高性能な低温ポリシリコン TFT を形成する量産技術や広い視野角を実現する IPS 液晶技術、薄型バックライト技術などのコア技術を基にして、これらの市場ニーズに最も適した液晶モジュールを開発、製品化。本製品は10月31日から11月2日までパシフィコ横浜で開催される「FPD International 2012」に出展の予定。

ジャパンディスプレイ = 中小型ディスプレイ事業を営むソニーモバイルディスプレイ株式会社、東芝モバイルディスプレイ株式会社、株式会社日立ディスプレイズの三社を統合し、2012年4月1日に事業開始。

スマートフォン向けFull-HD液晶モジュールの量産開始 – ジャパンディスプレイ
http://www.j-display.com/news/2012/20121004.html




Posted by GPad   @   2012年10月4日 木曜日 4 comments
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4 Comments

Comments
10月 5, 2012
18:02
#1 mw :

次は4.3インチや4インチを期待

10月 6, 2012
10:58
#2 えぬりっち :

7インチでいいと思うんやけどなぁ。

11月 29, 2012
14:04
#3 nsi :

動画リンクのせいで量産開始した液晶モジュールが動画内の新技術(省電力、タッチパネル内蔵)を搭載してると誤解されかねない内容になってますが、違いますよね?
厚みや額縁幅のスペックが動画と違うのでよく見れば気づきますが非常に紛らわしいです。
量産開始したモジュールが次期Xperia(Odin/Yuga)に搭載される可能性があるとのことで、同機のスペックが誤解される恐れが高い記述は避けるべきだと思います。

Author 11月 29, 2012
14:10
#4 Gpad :

nsi 様
書き込み並びに、ご指摘有難うございます。
ご指摘の通り動画により誤解を招く内容となってしまっているため
動画のリンクを外させていただきました。
分かりづらい内容でご紹介をしてしまい申し訳ありません。

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