サムスン、スマートフォン向け ISOCELL 技術を導入したピクセルピッチ1.0マイクロメートルの1600万画素 CMOS センサー開発

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Samsung 1.0μm-pixel-based 16 MP ISOCELL CMOS

サムスン、スマートフォン向け同社独自技術 ISOCELL を導入した1600万画素 CMOS センサー開発。ピクセルピッチ1.0マイクロメートルを実現し前作モデルよりさらに薄くコンパクトに。今後フラグシップモデルに採用される見通し。

■ ISOCELL 採用 1600万画素 CMOS センサー

■ ISOCELL 技術とは
ISOCELL とはサムスンが開発したイメージセンサーの新技術で、2013年に発表されました。スマートフォンなどモバイル端末向けカメラに利用される裏面照射型 (Back Side Illumination / BSI) CMOS センサーで使われます。特長として、従来の CMOS センサーに比べ受光面積が 30% 増加し、暗い場所でも鮮明に情報を得ることが可能、光の損失を減らし構造的に薄くしても性能を損なわないとしています。

■ 前作よりさらに薄型化
サムスンでは2014年にピクセルピッチ1.12マイクロメートルの ISOCELL 1600万画素 CMOS センサーを開発し、日本でも発売されたスマートフォン「Galaxy S5」に搭載しています。1.0マイクロメートルの ISOCELL CMOS センサーはそれよりも 20% の薄型化に成功。スマートフォンの薄型に貢献するとしています。

ISOCELL Technology – Samsung Tomorrow
http://global.samsungtomorrow.com/




Posted by GPad   @   2015年7月30日 木曜日 0 comments
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