SolidRun、Android 対応 Intel CPU や RAM がセットになった SoM モジュール交換可能な開発ボード「SolidPC Q4 Carrier Board」登場

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SolidRun SolidPC Q4 Carrier Board

イスラエルのベンチャー企業 SolidRun は、インテルプロセッサ Atom Braswell や RAM を搭載した SoM モジュールを交換可能な開発ボード「SolidPC Q4 Carrier Board」発表。Android から Windows や Linux OS に対応。(情報更新)

■ スペック

  • OS: Android / Windows / Linux 対応
  • SoM: Intel Braswell E8000 or Intel Braswell N3710 Quad-core
  • RAM: 2GB or 8GB
  • ストレージ: M.2 (2242) SSD コントローラー
  • サイズ: 100×80mm
  • 画面出力: HDMI 1.4b, Displayport
  • 通信: M.2 2230 コネクター Wi-Fi, Bluetooth, Ethernet (RJ45) x2
  • 電源: 7V-21V

※ Wi-Fi と Bluetooth はコネクター

世界最小デスクトップパソコンなどを販売して有名となったイスラエルのベンチャー企業 SolidRun は、CPU や RAM が1つの基盤になった SoM (System on Module) モジュールが交換可能な開発ボード「SolidPC Q4 Carrier Board」発表。価格や発売日に関してはまだ案内されていないですが、近日中に販売予定としています。

「SolidPC Q4 Carrier Board」の特徴は SoM モジュールの交換可能な点です。SoM モジュールはインテルが組み込み系などの IoT 端末向けとして発表した Atom クアッドコアプロセッサ Brasewell E8000 と、N3710 の2種類が用意されてます。RAM は 8GB DDR まで対応。ストレージは eMMC 128GB まで対応する他、M.2 (2242) SSD コントローラにて接続できます。

インテルは2016年2月に Braswell シリーズのラインナップを一新しており、Atom x5-E8000 と Pentium N3710 は 64bit 対応クアッドコアプロセッサに GPU Intel HD Graphics を採用。OS は Windows だけではなく、Android や Linux 系 までサポートします。

■ 追加情報 2016年9月22日
2016年3月に発表された「SolidPC Q4」が販売開始。搭載プロセッサと RAM 容量の異なる2タイプが用意されており、CPU E8000 RAM 2GB モデルが価格117ドル(約12000円)、CPU N3710 RAM 8GB モデルが255ドル(約26,000円)となります。

SolidPC Q4 Carrier Board – SolidRun
https://www.solid-run.com/intel-braswell-family/solidpc-q4-carrier-board/




Posted by GPad   @   2016年9月22日 木曜日 0 comments
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