ソニー、Android 搭載ハイレゾ再生対応の高級ウォークマン「Walkman NW-ZX2」発表、価格12万前後で2月14日発売

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Sony Walkman NW-ZX2

ソニー、Android 搭載ハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX2」。高級モデル「NW-ZX1」の上位機種として登場。mciroSD スロットを備え最大約33時間のハイレゾ音源再生(192kHz/24bit の場合)可能。価格12万前後で2015年2月14日発売。

■ スペック

  • OS: Android 4.2 Jelly Bean
  • CPU: Texas Instruments OMAP 4 (Cortex-A9) Dual-core 1GHz
  • RAM: 2GB
  • ROM: 128GB
  • サイズ: 131.2×65.1×18.5mm
  • 重量: 235g
  • ディスプレイ: 4インチ TRILUMINOS Display for mobile
  • 解像度: 854×480 FWVGA
  • 通信: WiFi 802.11 a/b/g/n, Bluetooth (A2DP/AVRCP/OPP/HID/SPP)
  • 音質: 音質: ハイレゾ再生、S-Master HX、DSEEHX、クリアフェイーズ、クリアオーディオプラス、クリアベース、xLOUD、ダイナミックノーマライザー対応
  • センサー: NFC
  • 外部端子: microSD, microUSB, ヘッドホン入出力端子
  • バッテリー: Li-Ion 容量不明 (約4.5時間充電、33時間ハイレゾ再生 60時間 MP3 再生)
  • その他: Bluetooth SBC/LDAC サポート、Google Play 対応

※ ヘッドホンは付属しません。

DSD を含むデジタル音楽 192kHz/24bit と互換性のあるファイル形式までのファイルである MP3、WMA、AAC、FLAC、AIFF、WAV および ALAC をサポート。内蔵のメモリの 128GB だけでなく、マイクロSDカードスロットを備えます。大容量のリチウムイオン電池が付属で、約33時間ハイレゾ再生 60時間 MP3 再生が可能。

高音質を実現するために、音質に関わる電気部品の選定および電気回路のレイアウトを最適化。オーディオ基板をアルミニウム合金の削り出しによる高剛性モノコックボディに精密に組みつけ、音質に影響を与える電気的なノイズなど不要な外乱に対して強い構造になっています。さらに、128GB の大容量メモリーの内蔵により、約800曲分のハイレゾコンテンツの保存が可能。

ハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX2」は、2013年秋以降発売したフラッグシップモデルミュージックプレイヤー「NW-ZX1」をさらに高音質化した同シリーズの上位機種で、高音質かつ高剛性を実現するシャーシ構造を採用。

圧縮音源を CD 以上の音質にアップコンバートする「DSEE HX」を搭載。お手持ちの音源をハイレゾ相当の高解像度音源にアップグレードし、楽器やボーカルの生々しさ、演奏の場に居るような空気感を再現し本来アーティストが伝えたかった心震える感動が蘇ります。

複数の機器を同時に音楽再生できる機能 SongPal Link に対応。スマートフォンで操作し、部屋にある複数の対応機器で同じ楽曲を同時再生し、または部屋ごとに楽曲を選択して再生することもできます。

新開発の高音質コーデック LDAC に対応。Bluetooth 経由で、従来の技術と比べて約3倍の情報量を伝送可能な新開発の高音質コーデック LDAC を採用。これにより、ワイヤレスでも高音質なサウンドを楽しめます。伝送レートは、990kbps、660kbps、330kbpsの3つから選択可能。

NW-ZX1」との違いは、microSD カードが対応になり、銅板とアルミニウム総削り出しフレームによる新開発ハイブリッドシャーシ使用。DSD が 2.8/5.6MHz になり Bluetooth LDAC 対応となっています。駆動時間もバッテリー容量を大きくしたことで、16時間から33時間に大幅に長くなっています。

その他、使用している部品に関して、アンプ性能の品質を決定づけるはんだに、ハイエンドオーディオでも採用されているソニー独自開発の高純度無鉛高音質はんだを採用。はんだの母材には99.99%以上の超高純度の“すず”を使用し、はんだに含まれる微量元素を最適に配合したことで低域、中域、高域の自然なバランスを実現。

コンデンサーには、フルデジタルアンプ S-Master HX の音声出力段のフィルターと電源回路に温度特性の良いフィルムコンデンサーを採用。これにより、弦楽器・ボーカルの声の艶などの細かいニュアンスや、管楽器の倍音成分を自然な響きで再現します。

■ 追加情報 2015年1月15日
2015年1月6日に CES 2015 プレスカンファレンスでグローバル発表された「NW-ZX2」の日本販売が正式発表。価格オープンとしていますが、店頭価格12万円前後で販売される見通し。2月14日より日本国内のソニーストアや家電量販店などにて発売。

NW-ZX2 – ソニー
http://www.sony.jp/walkman/products/NW-ZX2/

ZX シリーズの最上位機種「NW-ZX2」発売 – ソニー
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201501/15-0115/




Posted by GPad   @   2015年1月15日 木曜日 11 comments
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11 Comments

Comments
1月 6, 2015
11:15
#1 Zony :

ZX1より高級っておいくら万円するの!w

1月 6, 2015
11:44
#2 匿名 :

1200ドルってはなしもありましたよ(笑)

1月 6, 2015
11:52
#3 匿名 :

オーディオは価格では測れない!宗教だから(震え声

1月 6, 2015
12:31
#4 匿名 :

なにこのコメント欄…

1月 6, 2015
12:37
#5 匿名 :

価格情報が錯綜してますね、とりあえず1000ドル以上は確定っぽい?

1月 6, 2015
14:12
#6 匿名 :

9万円以下だったら買う

1月 7, 2015
00:39
#7 anonymous :

価格は1,199.99ドルなので140,000円以上だね。
このご時世、誰が買うんでしょう?

1月 7, 2015
10:34
#8 nimitz :

MicroSD対応になったのが素晴らしい!いや…やっとか?
ZX1の128GB・追加不可はハイレゾの容量舐めとんのか?というレベルだったが、ようやく及第点

(本当に)音が良ければSONYの製品は1年でモデルチェンジ&値崩れするから、その頃にサブ機として購入するかな?
SONYの音はそこまで好きになれないけど、音楽+αを求めると結局SONYに行き着くから
レベルの少し高めの万能機としての地位を目指して欲しい(動画再生とかも滑らかにね)

1月 15, 2015
14:39
#9 匿名 :

高音質を求めてこういうのに金使うのは理屈じゃないからなぁ。
人の可聴域がーとかお金がーとかそういうのじゃないし、そもそもお金持ってる人を対象に作ってるからこのご時世とか関係ないんだよ

1月 15, 2015
15:29
#10 anonymous :

価格は129,470円だそうな。

高すぎ。

1月 15, 2015
18:24
#11 nimitz :

Bluetooth LDAC…どこまで普及するかな?
最初どころかずっとソニーのイヤホン・ヘッドホンしか対応しないんじゃ…

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