Huawei、オクタコアプロセッサ Kirin 950 に指紋センサー搭載の6インチスマートフォン「Mate 8」発表、2016年上旬発売(更新)

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Huawei Mate 8

Huawei、中国にてフラグシップモデルの大型6インチスマートフォン「Mate 8」発表。Hisilicon 最新オクタコアプロセッサ Kirin 950 や指紋センサーを搭載。2016年1月から3月中に発売予定。価格2999元(約57,000円)より。

■ スペック

  • 型番: NXT-AL10 / NXT-CL00 / NXT-DL00 / NXT-TL00
  • OS: Android 6.0 Marshmallow
  • CPU: Hisilicon Kirin 950 Octa-core (ARM Cortex-A72 2.3GHz x4 + Cortex-A53 1.8GHz x4)
  • GPU: Mali-T880 900MHz
  • RAM: 3GB or 4GB
  • ROM: 32GB or 64GB or 128GB
  • サイズ: 157.1×80.6×7.9mm
  • 重量: 185g
  • ディスプレイ: 6インチ IPS 液晶 マルチタッチ 静電容量式
  • 解像度: 1920×1080 Full-HD or 2560×1440 WQHD
  • UI: EMUI 4.0
  • カメラ: 16MP(背面 CMOS) デュアル LED フラッシュ付き 8MP(前面 CMOS)
  • ビデオ: 1080p Full-HD 動画撮影対応
  • ネットワーク: FDD-LTE / TDD-LTE / W-CDMA / TD-SCDMA / CDMA2000 / GSM
  • パケット通信: LTE Cat.6, HSPA+, EV-DO Rev.A, EDGE, GPRS
  • SIM Slot: nanoSIM x2 (Dual-SIM)
  • 通信: WiFi 802.11 a/b/g/n/ac, Bluetooth 4.1
  • センサー: GPS, Gセンサー, 近接センサー, 光センサー, ジャイロスコープ, デジタルコンパス, 指紋センサー, NFC
  • 外部端子: microSD(Max 128GB), microUSB, 3.5mmオーディオジャック
  • バッテリー: Li-Poly 4000mAh
  • 筐体カラー: シャンパンゴールド、ムーンライトシルバー、スペースグレイ、モカブラウン
  • その他: テザリング、急速充電、DTS サウンド、SIM デュアルスタンバイ、VoLTE 対応

※ SIM スロット片方は microSD カードと共用です。
※ 型番により対応ネットワークが異なります。
※ 型番 NXT-AL10 / NXT-CL00 / NXT-DL00 / NXT-TL00 は中国市場向けモデル。
※ 型番 NXT-L29 / NXT-L09 はグローバルモデルとなります。
※ RAM 3GB + ROM 32GB / RAM 4GB + ROM 64GB の組み合わせです。
※ グローバルモデルは ROM 128GB はありません。

■ 対応ネットワーク

※ ネットワーク表をクリックすると拡大した画像が別ウィンドウで開きます。

Huawei、フラグシップモデルスマートフォン「Mate 8」を2015年11月26日に正式発表。2014年12月に発表され日本でも発売された「Ascend Mate 7」の後継機となっており、傘下となる Hisilicon が開発した 64bit 対応の最新オクタ(8コア)プロセッサ「Kirin 950」を搭載。

ファブレットサイズとなる Full-HD 解像度の6インチ大画面を採用。RAM とストーレジの異なる4タイプが用意されており、RAM 3GB ROM 32GB カスタムオペレーターモデル (运营商定制) が2999元(約57,000円)と一番安く、その他、フルネットコム (全网通版) RAM 3G ROM 32GB モデルは3199元(約61,000円)、RAM 4GB ROM 64GB モデルは3699元(約71,000円)、RAM 4GB ROM 128GB モデルが4399元(約84,000円)となります。

「Mate 8」は RAM とストレージの他、中国通信キャリア別に「NXT-AL10」「NXT-CL00」「NXT-DL00」「NXT-TL00」のモデルが用意されており、対応ネットワークが異なります。搭載されるオクタコアプロセッサ Kirin 950 は AnTuTu によるベンチマーク情報によると、スコアは 89630 となっており、サムスン製スマートフォン「Galaxy Note 5」や「Galaxy S6」のパフォーマンスを上回るとしています。

より速く、よりセンシティブで、より正確な Fingerprint Sense 2.0 (フィンガープリント センス)を内蔵し、自己学習機能も加わり、認識スピードも2倍に。最大で5つの指紋を登録可能。指紋認証だけではなく、フリックやカメラでの撮影、電話着信時など、片手での操作に便利な機能を高感度センサーの搭載で実現。

■ 追加情報 2016年1月6日
中国で2015年11月26日に発表された「Mate 8」のグローバルモデルが、2016年1月6日に米国ラスベガス CES 2016 で正式発表。基本スペックは同じですが、対応ネットワークが異なります。型番 NXT-L29 と NXT-L09 の2タイプが用意されており、NXT-L09 の方は筐体カラームーンシルバーと、スペースグレイのみになります。

グローバルモデルの価格は欧州で RAM 3GB モデルが599ユーロ(約76,000円)、RAM 4GB が699ユーロ(約89,000円)となっています。一次販売地域に日本の名前はありませんでしたが、Japan とした日本向けのバンド表記もあるため、国内キャリアもしくは SIM ロックフリー端末として日本販売される可能性もありそうです。

Mate 8 – Hawei
http://consumer.huawei.com/cn/mobile-phones/mate8/

Mate 8 – Huawei Global
http://consumer.huawei.com/minisite/worldwide/mate8/




Posted by GPad   @   2016年1月6日 水曜日 4 comments
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4 Comments

Comments
11月 26, 2015
19:04
#1 TAKI :

に、日本での発売は・・・?

11月 26, 2015
19:11
#2 匿名 :

日本でMate Sが発表された同日にMate 8発表とは!(><

11月 28, 2015
01:45
#3 名無し :

Honor 7がLTE+CDMA2k同時に使えるけどこっちはどうなんだろ…

11月 28, 2015
22:17
#4 TAKI :

年明けのCES2016でグローバルでの発売時期、価格発表の予定という話を聞きましたが、本当でしょうか?(ソースはタブクル)

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