世界全体の携帯販売台数 55% がスマートフォンに、新興市場での低価格スマートフォンが普及に貢献

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Smartphone subscriptions to reach 5.6 billion by 2019

2013年第3四半期(7~9月)の世界携帯販売台数 55% をスマートフォンが占める結果に。中国など新興市場の低価格スマートフォン普及が主な要因。スマートフォンの契約者数は2019年に現在の3倍となる56億人まで達するとしています。

スウェーデン通信会社 Ericsson が公開したレポート「Global smartphone subscriptions to reach 5.6 billion by 2019」の情報で、2013年第3四半期(7~9月)の世界携帯販売台数データを公表。その中で、世界で販売された携帯台数の 55% がスマートフォンが占めたとしています。

スマートフォンの販売台数の情報に合わせて、携帯電話の契約数も公表。2013年時点でのスマートフォン契約数は世界全体の25から30%となる19億人。但し、契約数の増加傾向から2019年までに約3倍となる56億人までにスマートフォンの契約が増加する見込み。

スマートフォンが増えることで、世界のトラフィック(パケット通信)は2019年までに約10倍の 10EB (エクサバイト) に達し、トラフィック増加に合わせて世界人口ベースで 3G 通信を9割、LTE などの 4G 通信を6割までカバーすると予測しています。

レポートに書かれていませんが新興市場での低価格スマートフォンはエントリーモデルの Android スマートフォンと思われます。中国、インドの他、南米、アフリカなどで販売が好調です。元々は Nokia (ノキア) の低価格携帯電話が主流でしたが、Android スマートフォンメーカーが着々と攻略しているようです。

Ericsson Mobility Report – Ericsson
http://www.ericsson.com/thecompany/press/releases/2013/11/1741771




Posted by GPad   @   2013年11月12日 火曜日 1 comments

1 Comments

Comments
11月 12, 2013
23:23
#1 Zony :

ノキアのWindowsスマホはOSが高くてなかなか低価格なモデルを出せない感じですね。ちなみに今低価格モデルで一番猛威を振るっているメーカーはファーウェイとサムスンです。すごい勢いでエントリーモデルのシェアを広げつつあります。

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