Barnes & Noble、カラー液晶タブレット製造事業から撤退へ

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Barnes & Noble Withdrawal from the tablet business

米大手書店 Barnes & Noble はカラー液晶モデルのタブレット事業から撤退するとの報道。同社では「Nook」シリーズとなるタブレットを展開しているが、モノクロ電子書籍モデルとなるタブレットは今後も開発製造を続けるとの事。

ウォールストリート・ジャーナルが報じたニュースで、Barnes & Noble は激しいタブレット端末競争から巨額の赤字を計上、カラー液晶のタブレットから撤退するとしています。タブレット事業にて出した損失は書店事業の利益が容易に吹き飛ぶほどだとしています。

Barnes & Noble は米国の大手書籍販売会社で自社独自の電子書籍タブレット「Nook」シリーズを展開。日本では書籍サービスもタブレット販売も行なっていませんが、秋葉原の端末ショップ等にて輸入品が販売される事があります。

「Nook」タブレットは、Amazon の電子書籍タブレット「Kindle」に似た製品で、モノクロ液晶のものが2009年に販売したのが始まりです。2010年から Android OS をベースとしたカラー液晶タブレット「Nook Color」が登場。

一番最新のカラー液晶タブレットは7インチ「NOOK HD」と9インチ「NOOK HD+」2機種で、米国にて2011年11月1日に発売されました。どちらも Android OS をベースとした製品です。

同社が撤退するのは Android OS ベースのカラー液晶タブレットで、モノクロ液晶モデルに関しては今後も開発製造を行い、カラー液晶モデルのタブレットはサードパーティメーカーが製造する共同ブランド端末に移行するとしています。

バーンズ&ノーブル、タブレット事業から撤退へ – WSJ
http://jp.wsj.com/




Posted by GPad   @   2013年6月27日 木曜日 0 comments
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