中国 Kaiboer、64bit 対応 MStar クアッドコアプロセッサ搭載 4K セットトップボックス「F5」発売、価格399元(約8,200円)

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Kaiboer 4K TV Box F5

中国 TV ボックスブランドとしては最大手となる Kaiboer より、64bit 対応の MStar クアッドコアプロセッサ MSO9180D1R を搭載した 4K 動画対応の低価格セットトップボックス「F5」発売。H.265 4K 出力やデコーディングに対応。

■ スペック

  • OS: Android 4.3 Jelly Bean ベース (KIUI 7 ROM)
  • CPU: MStar MSO9180D1R (Cortex-A9) Quad-core 1.5Gz
  • GPU: Mali-450MP2
  • RAM: 1GB or 2GB
  • ROM: 8GB or 16GB
  • サイズ: 187×128×24mm
  • 重量: 不明
  • 画面出力: HDMI
  • 解像度: 3840×2160 4K (Ultra-HD) 対応
  • ビデオ: 4K. MPEG-1/2, MPEG-4, DivX, H.264, VC-1, H.263, Real Media, MVC, WMV, H.265, RM, RMVB, FLV
  • 通信: WiFi 802.11 b/g/n, Ethernet 10/100/1000Mbps (RJ45)
  • 外部端子: microSD, USB 2.0 x2, USB 3.0 x1, HDMI x2, S/PDIF , 3.5mmオーディオジャック
  • 電源: DC IN (12V 2A)
  • その他: ワイヤレスリモコン付属

Kaiboer (开博尔) は、セットトップボックスブランドでは中国最大手とされるメーカーで、F 系や Q 系シリーズとされる Android ベースの端末を複数発売しています。「F5」は初となる MStar チップセット (SoC) を搭載した 4K 動画、入出力対応テレビボックスとなります。

MStar はテレビやスマートフォン向けとする LSI 事業に力を入れている台湾企業で、あまり知られていない大きなニュースとして、低価格チップセットで有名な MediaTek が MStar 社の株式の 40~48% 式公開買い付け取得し、両者は提携、協力関係にあります。

Kaiboer 製品はグローバル発売も一部行っていますが、「F5」自体は中国国内向け製品です。2014年5月末に発表。RAM 1GB モデルや ROM 16GB も用意されているとしていますが、実際には RAM 2GB ROM 8GB モデルのみが流通しているようです。

「F5」と同時に上位モデルとなる「Q6」や「Q9」とされる製品も同時に発表されています。そちらに関しては後ほどご紹介したいと思います。スペックに大きな違いはありませんが、「Q9」等は 3.5 インチ SATA スロットを備える製品となります。

F5 – Kaiboer
http://www.kaiboer.com




Posted by GPad   @   2014年6月15日 日曜日 0 comments
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