ソニー、民生用大型モデルとしては初となる Android TV 搭載 4K 有機 EL テレビ「BRAVIA A1」シリーズ登場、6月10日発売

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Sony BRAVIA A1

ソニー、同社初となる Android TV 搭載の 4K 有機 EL ディスプレイを採用した超薄型テレビ「BRAVIA A1」シリーズ登場。画面サイズ65インチと55インチの2タイプを用意し、価格50万円より2017年6月10日発売。

■ スペック

  • 型番: KJ-65A1 / KJ-55A1
  • OS: Android TV (Android 7.0 Nougat)
  • 画質プロセッサ: 4K 高画質プロセッサー「X1 Extreme」
  • サイズ (65インチ): 1451x834x86mm (スタンド有り: 1451x832x339mm)
  • サイズ (55インチ): 1228x711x86mm (スタンド有り: 1228x710x339mm)
  • 重量 (65インチ): 29.8kg (スタンド有り: 36.2kg
  • 重量 (55インチ): 25.0kg (スタンド有り: 28.8kg
  • ディスプレイ: 65インチ, 55インチ 有機 EL パネル
  • 解像度: 3840×2160 Ultra-HD (4K)
  • 3D 表示: 非対応
  • 消費電力 (65インチ): 490W (待機時 0.5W)
  • 消費電力 (55インチ): 370W (待機時 0.5W)
  • スピーカー: 5個 (アクチュエーター×4個、サブウーファー×1個、2.1ch アコースティック サーフェス)
  • 通信: WiFi 802.11 a/b/g/n/ac, Bluetooth, Ethernet 10/100Mbps (RJ45)
  • 価格: オープンプライス(50万~80万円前後)
  • その他: Google Cast、Google Play、ハイレゾ再生、DSEE HX 対応

※ 77インチモデル「KJ-77A1」が2017年7月11日に発表され8月5日より発売。

■ Android TV 搭載
リモコンの音声検索ボタンを押して好きなキーワードを話しかけるだけで、いままで出会うことのなかったあなたがワクワクするコンテンツをサッと検索。動画だけでなく音楽やゲームなどのアプリもかんたんに楽しめます。また、テレビ番組やブルーレイソフトなどこれまで楽しんでいたコンテンツはもちろん、4K放送も4K HDRコンテンツもネット動画も、あらゆる映像をソニーの高画質技術で美しく楽しめます。

■ 4K 高画質プロセッサー搭載
ブラビア「A1 シリーズ」では、「X1 Extreme (エックスワン エクストリーム)」が自発光デバイスである有機 EL パネルの特長を最大限に引き出すことで、現実世界により近い深い黒や明るさの表現が可能に。

■ 有機 EL ディスプレイ採用
民生用大型テレビとしては初となる有機 EL パネルを採用するにあたり、ソニー製の業務用有機 EL モニターの製品開発に携わったエンジニアも参画し、パネルの能力を最大限に発揮する技術を開発。プロフェッショナルに評価される技術を応用することで、ソニーならではの高画質を実現。

■ HDR リマスター 対応
それぞれの映像シーンの中の物体をオブジェクトごとに分析し最適な色やコントラストで表現。個々の物体の光沢感や質感を再現し、高精細で色彩豊かな、立体感のある映像を再現します。地上デジタル放送、インターネットコンテンツなど、さまざまな SDR 映像を HDR 映像相当にアップコンバートします。

■ 新音響システム搭載
テレビの画面そのものを振動させることで音を出すソニー独自の音響システム「アコースティック サーフェス」を搭載。有機 EL パネル背面の左右にアクチュエーターを配し画面を振動させ、背面のスタンドに内蔵したサブウーファーと、独自の信号処理技術を連携させることで、画面全体から出力される音の広がりと迫力のある音が体感できます。映像の中から音が聞こえ、まるで目の前にその光景が広がっているかのような現実に近い体験をもたらします。

■ ハイレゾ再生対応
音質においては、サイドスピーカーをスリムにしながら、ハイレゾリューション音源に対応し、ウーファー、サブウーファーには磁性流体スピーカーを採用。中高域で伸びのある明瞭なサウンドと、締まりの良い瞬発力ある低音を実現しました。臨場感と迫力に満ちた音により、美しい 4K 映像と音との一体感を提供。

■ 追加情報 2017年7月11日
2017年5月8日に製品発表され、6月10日より販売が開始された Android TV 搭載 4K 有機 EL テレビ「BRAVIA A1」シリーズに、77インチモデル「KJ-77A1」が追加。65インチモデルが「KJ-65A1」、55インチモデルが「KJ-55A1」となります。77インチモデル「KJ-77A1」は8月5日より価格250万円前後で発売。(詳細

BRAVIA A1 – ソニー
http://www.sony.jp/bravia/products/KJ-A1/




Posted by GPad   @   2017年6月10日 土曜日 19 comments
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19 Comments

Comments
5月 8, 2017
17:23
#1 匿名 :

有機ELパネルの供給元はLGですね。

5月 8, 2017
23:29
#2 匿名 :

肝心なパネルはLG。
ソニーはソフトでちょいと弄っただけか。

5月 9, 2017
02:20
#3 匿名 :

思ったより早い&安いな。

5月 9, 2017
03:12
#4 zony :

実物を見に行かねば!

5月 9, 2017
09:48
#5 星 :

恥ずかしい、パネルはLGで

5月 9, 2017
13:48
#6 匿名 :

同じ部品を使っててもチューニングに差があるし、当然仕上がりは変わってくるでしょう。

5月 9, 2017
17:24
#7 anonymous :

でもLGからのパネル供給がないことには出来ない商品ですね。
それに商品化できるスピードも供給元には敵わない。

5月 9, 2017
17:42
#8 匿名 :

ソニーがCLEDの試作機を出した時のネットの反応が懐かしいですね
あの時は有機EL終了なんて騒がれてましたが、結局こうなってしまった

5月 10, 2017
18:33
#9 匿名 :

パナソニックも同じLG製有機ELパネルを使ったVIERAを発表しましたね。

5月 11, 2017
14:16
#10 anonymous :

CLEDはデジタルサイネージなど向けのディスプレイユニットですね。
55インチサイズでフルHDの解像度なのでテレビには向かないです。

5月 11, 2017
19:30
#11 匿名 :

価格.comで有機ELは焼き付きがなって宣っていたソニーマンセーなsky878はどう思うだろうな。

5月 12, 2017
03:54
#12 匿名 :

画面から音が出ることによる、映画館に近い没入感に期待してる。
あとはガラスから出る音がどの程度のものになるか。

5月 12, 2017
10:03
#13 anonymous :

画面から音が出る技術なら過去にNECのパソコンで「SoundVu」ってのがありましたね。音の定位がはっきりしない、音量が上げられない等の理由ですぐに採用を止めました。
この有機ELテレビは背面に振動用のアクチュエーターがあるので、壁に掛ける際には注意が必要かもしれませんね。

6月 10, 2017
05:40
#14 匿名 :

この形状で音量大きくしたら振動で底面とテレビ台との間でカタカタ音なったりしないの?
それとも滑り止めも兼ねて底面はシリコンかゴムで出来てるのか?

6月 10, 2017
20:56
#15 匿名 :

そんなこと言い出したら普通の薄型テレビも下部にあるスピーカーの音量上げるとカタカタ音がするだろう?
先の書き込みでこのテレビは背面にスピーカーみたいなのがあるから、普通に置くぶんには問題ないんじゃないか?

6月 10, 2017
22:21
#16 a :

4Kの本放送時はこのチューナーは使えないんでしょ?

6月 10, 2017
22:34
#17 匿名 :

a様
ソニーのサイトには
「2018年から放送開始予定の「BS・110度CSによる4K・8K放送」を受信する機能は搭載していません。放送を楽しむには、今後発売される別売のチューナーが必要です」
とあります。
ですので今後別売りのチューナーを購入しないといけないようです。

どれくらいのプライスタグが付くか見物ですね。

6月 10, 2017
23:49
#18 anonymous :

すいません、17の書き込みは私です。

書き込みついでに、2018年にはちゃんと4K・8Kチューナー付きのテレビも出てくると思います。
その頃には販売単価も下がっていると思うので今買う必要は無いのかもしれませんね。

6月 11, 2017
09:44
#19 名無し :

宝くじ当たらないと買えない

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