YKK AP、透明有機 EL 採用 Android OS ベースの世界とつながるスマート窓「Window with Intelligence」発表、2020年までに商用化予定

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YKKAP Window with Intelligence

YKK AP、クリエイティブラボ PARTY と共同で、透明有機 EL を活用した Android OS ベースの大型スマートウィンドウ「Window with Intelligence」プロトタイプ発表。2017年7月1日よりショールーム展示、2020年までに商用化予定。

■ スペック

  • OS: Android ベース
  • ディスプレイ: タッチセンサー付き透明有機 EL 採用、両面強化ガラスを含む3層構造
  • フレーム: 高性能樹脂窓「APW430」の形材を採用
  • サイズ: 1596×1062mm
  • その他: AI スピーカーとの連携に対応

※ 開発中プロトタイプ製品のため今後仕様が変更となる場合があります。

■ コンセプト
「Window with Intelligence (ウィンドウ・ウィズ・インテリジェンス)」は、「窓が情報を持ったなら。」という想定のもと、家族が過ごしやすいコンディションを認識して快適な室内環境を整えたり、家族や遠く離れた人とつながれるコミュニケーションツールとしても活躍するなど、毎日の暮らしが便利になる窓として、将来の実用化を見据えたプロトタイプです。アルミ建材メーカー YKK AP とデザイン会社クリエイティブラボ PARTY の共同開発。

■ AI スピーカー連動、アプリ開発
2017年度中に国内外のメーカー各社が発売を予定している“AIスピーカー”との連携を想定。ユーザーの音声指示に反応し、窓の開閉はもちろん、他の家電の操作を行うことも可能となります。アプリは誰でもつくれるオープンプラットフォームです。ユーザーと共創してソフトウェアの機能を追加していくことができます。

■ 代表的な7つの機能
Home Connect (家電連携機能)、Video Chat (チャット機能)、Air Conditioning (換気機能、部屋の空気環境を測定してレベルを色でお知らせ)、Weather (天気機能)、Drawing (メモ機能、メモを残せるキャンバスになります)、Life Log (ライフログ機能、毎日部屋の中を定期的に撮影して、家族やこどもの成長アルバムとして楽しめます)、Mirroring (ミラーリング機能、窓とスマートフォンとペアリングして、画像を表示)

■ 新宿ショールームにて展示
2017年7月1日より、YKK AP ショールーム新宿の特設ギャラリー (東京都渋谷区代々木2-1-5 JR南新宿ビル8F) にて「Window with Intelligence」のプロトタイプ実機が展示されます。商品化は製品発表された2017年6月28日から3年後とする2020年までを目標としています。

Window with Intelligence – YKK AP
http://window-intelligence.jp/




Posted by GPad   @   2017年6月28日 水曜日 0 comments
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