Ford SYNC 3 support Android Auto and CarPlay

米国の自動車メーカーフォード (Ford) は、2016年春より発売される2017年モデル全てに独自車載システム「SYNC 3」を搭載し、グーグルの Android Auto と、アップルの CaprPlay に対応させると発表。

■ 対象機種

• 車載システム SYNC 3 搭載の2017年モデル

※ 過去に販売されたモデルでも SYNC を3にバージョンアップできれば対応可能。

米国自動車メーカーフォード、2016年春より発売される2017年モデルの自動車全機種にグーグルの Android Auto やアップルの CarPlay に対応した独自車載システム「SYNC 3」を搭載すると発表。

これにより、ドライバーはダッシュボードに組み込まれたディスプレイにタッチしたり、話しかけるだけの操作で、ナビゲーション、電話、メッセージの送受信、音楽などに簡単かつ安全にアクセスすることができるようになります。地図情報はスマートフォン側で最新の状態に保たれるため更新する必要はありません。

「SYNC 3」を搭載した自動車は、2016年春に米国にて販売される「Escape」をスタートとして、今後販売される2017年モデルに全て搭載されます。また、既に販売された2016年モデルのフォード自動車でも、車載システムを「SYNC 3」にバージョンアップできる場合は同じく対応します。

その他の特徴として、「SYNC 3」の独自機能「APPLINK」を利用することで、高速通信 LTE に対応したスマートフォンからのリモートエンジンスタートや、ドアのアンロック、ガソリン残量のチェックなどが可能が可能。また、機能もアプリと同じように追加できるとしています。

SYNC brings new APPLINK Millions of Customers – Ford
https://media.ford.com/