Cheap smartphone sales Japan Post

日本郵政グループ、MVNO の IIJ (インターネットイニシアティブ) と協力し格安スマートフォンを販売するとの報道。郵便局に購入申し込みカタログを置き、宅急便の「ゆうパック」にて端末を配送。月額2,980円でデータ通信が利用可能。

日本経済新聞が報じたもので、日本郵政グループが MVNO (仮想移動体通信事業者) の大手 IIJ (インターネットイニシアティブ) と協力し、格安スマートフォンと呼ばれる安価な通信プラン(SIM カード) と端末がセットになった商品を販売するとしています。

提供されるスマートフォンは富士通製で本体価格32,800円になるとしています。購入者（契約者）には SIM カードを挿入した状態で端末がゆうパックにて自宅へ届けられるとしています。料金プランは毎月 3GB までのデータ通信で月額2980円で利用可能。

報道が事実だとすると、郵便局は全国各地に点在し利用者も多いため、格安スマホの普及に大きく貢献しそうです。日本郵政グループと IIJ による公式発表はまだ行われていないため、サービス開始時期や詳細は不明です。今後、正式なリリースが発表されしだい再度ご紹介いたします。

■ 追加情報 2016年7月5日
日本経済新聞の報道と同日となる7月5日に IIJ より「日本郵政グループと協力し郵便局にて SIM カードと格安 Android スマートフォンのセットを8月1日より販売開始」が正式発表。報道通りの内容で、IIJmio の SIM カードと富士通製スマートフォンのセット販売になります。（詳細）

郵便局で格安スマホ 日本郵便 IIJ と組む – 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ04HGD_U6A700C1MM8000/