Xperia 10 VI

Xperia 10 VI Android 17 アップデート取りやめ
画像:gpad.tv

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ソニーは10月15日、欧州などのサポートサイトで、2024年発売のミドルレンジスマートフォン「Xperia 10 VI」に対する Android 17 への OS バージョンアップを提供しないことを告知しました。Xperia 10 VI は発売時に3回の Android OS アップデートが約束されており、Android 15、Android 16 に続く Android 17 が最後の1回にあたる予定でした。ソニーは技術的な評価の結果、本機のストレージ構成では十分な品質の Android 17 体験を提供できないと判断したと説明し、当初の発表内容に沿えなかったことについて謝罪しています。

一方で、セキュリティアップデートの提供方針は変わらず、発売日から4年間は引き続き配信するとしています。また、今回の判断は Xperia 10 VI に固有のもので、Android 17 の配信が予定されているほかの Xperia には影響しないことも明記されました。ソニーは10月15日に、Xperia 1 VIII / 1 VII / 1 VI / 10 VIII / 10 VII の5機種を対象とする Android 17 の新機能紹介ページを公開しており、これらの機種については予定どおり配信が進む見込みです。

国内では、Xperia 10 VI はキャリア版と SIM フリーモデルが販売されており、au 版はすでに Android 16 ベースのソフトウェア(ビルド番号 70.2.A.4.168)が7月から配信されています。

■ ポイント

  • 対象機種: Xperia 10 VI(2024年発売、Snapdragon 6 Gen 1、8GB RAM / 128GB ストレージ)
  • Android 17 へのアップデートは提供しない(発売時は3回の OS アップデートを約束)
  • 理由: ストレージ構成により十分なアップグレード体験を提供できないため
  • セキュリティアップデートは発売日から4年間、従来どおり継続
  • ほかの Xperia の Android 17 配信計画には影響なし

■ 所感

メーカーが公約した OS アップデート回数を途中で引き下げる例は珍しく、「アップデート保証」の数字だけを見て機種を選ぶことの難しさを改めて感じさせる発表です。国内向けモデルについては、発表当初から OS アップデートは最大2回と案内されていたと報じられており、国内ユーザーへの実質的な影響は限定的とみられますが、この点は購入時の案内をご確認ください。ストレージ構成が理由ということは、Android 17 のシステム領域の要件が従来より大きくなっている可能性もあり、同じ 128GB クラスの他機種の動向も気になるところです。

■ ソース

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