docomo Starlink Direct

docomo Starlink Direct 接続者数1,000万人突破
画像:gpad.tv

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NTT ドコモは、スマートフォンが衛星と直接通信する「docomo Starlink Direct」の接続者数が、2026年10月8日時点で1,000万人を突破したことを公式サイトで明らかにしました。同サービスは4月27日に提供を開始し、7月9日には約2か月で500万人を超えていました。そこから約3か月で接続者数は倍増した計算になります。対応機種は同じく10月8日時点で103機種、対応端末の台数は2,600万台以上に達しています。

docomo Starlink Direct は、SpaceX の「Starlink Mobile」の衛星を使い、ドコモの 4G / 5G の圏外で Wi-Fi にもつながらない屋外において、空が開けた場所でスマートフォンから衛星に直接接続するサービスです。山間部や離島、海上のほか、災害で地上の基地局が被害を受けた地域での利用を想定しています。ドコモの全料金プランで月額無料、申し込み不要で使えます。領海内(12海里まで)も対象です。

使える機能は、iPhone の「メッセージ」アプリや Android の「Google メッセージ」アプリによるテキストメッセージの送受信(写真・動画・PDF の添付を含む)、メッセージアプリからの現在地の共有、緊急地震速報や津波警報などを受信する「エリアメール」、そして対応アプリによるデータ通信です。データ通信に対応するアプリとしては、LINE、Yahoo! 系アプリ、Google マップ(Android)、YAMAP、X、WhatsApp、Messenger、d払い、日経などが例示されています。音声通話には対応していません。SMS の送受信は国内・国際とも無料で、衛星経由のデータ通信はプランのデータ量を消費しません。

9月1日からは海外でも利用できるようになり、米国(本土、ハワイ、アラスカの一部、プエルトリコ)、カナダ(北緯58度以北)、フィリピンが対象です。利用には 5G または Xi の契約、最新 OS にアップデートした対応機種、位置情報と衛星通信の設定をオンにすること、対応 SIM が必要です。データ通信を使うアプリは、あらかじめ地上回線や Wi-Fi でインストール・更新しておく必要があります。

■ ポイント

  • 接続者数は2026年10月8日時点で1,000万人を突破(7月9日に500万人)
  • 対応機種は103機種、対応端末は2,600万台以上(10月8日時点)
  • 月額無料・申し込み不要、全料金プランで利用可能(LTE 上空利用プランを除く)
  • 機能: テキストメッセージ、位置情報の共有、エリアメールの受信、対応アプリのデータ通信(音声通話は非対応)
  • 9月1日から米国・カナダ(北緯58度以北)・フィリピンでも利用可能

■ 所感

「接続者数」は一度でも衛星につないだ人の数と考えられ、契約者数とは意味合いが異なりますが、それでも半年で1,000万人という数字は、圏外での「とりあえずつながる」安心感が広く受け入れられていることを示していると思います。災害時には接続者数が急増することがすでに報告されており、Android の緊急地震速報の拡大や Google メッセージの改良と並んで、スマートフォンの「最後の通信手段」としての存在感が増しています。今後は音声通話や高速データ通信への機能拡張も計画されていると報じられているので、対応機種の拡大とあわせて注目したいところです。

■ ソース

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