Docs Live in Google Docs (Android / iOS)

Docs Live(Google Workspace の音声機能)
画像:Google

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グーグルは、Google Workspace Updates ブログで、Android / iOS 版の「Google ドキュメント」アプリに音声で文書を作成する機能「Docs Live」を、対象となる Google Workspace ユーザー向けに提供開始したと発表しました。話し言葉で内容を伝えるだけで、Gemini が構成の整った文書の下書きを作ってくれる機能です。

Docs Live は、グーグルが「ハンズフリーの思考パートナー兼共同執筆者」と位置づける機能で、会議の直後や通勤中など、アイデアが新鮮なうちにスマートフォンで文書を書き始めたい場面を想定しています。話す内容がまとまっていなくても、Gmail のメール、Google Chat のやり取り、Google ドライブ内のファイルから文脈を参照し、プロジェクトの進捗報告、機能提案、顧客向けの提案書、イベント計画、プレゼンの台本などの下書きを作成できるとしています。

Docs Live 自体は 9月3日に The Keyword で Gmail Live、Keep Live とともに発表され、当初は個人向けの Google AI Pro / Ultra 加入者から提供が始まっていました。今回の発表で、法人向けの Business / Enterprise エディションにも対象が広がった形です。

■ Android 版 Google ドキュメントでの使い方(Google ヘルプの手順)

  • Google ドキュメントアプリを開き、右下の挿入ボタンから「Create with voice」をタップする
  • 作りたい文書の内容を声で説明する(ヘルプの例: 「〇〇とのチャットをもとに第 3 四半期の SNS キャンペーンの下書きを作って」)
  • 必要に応じて、Google ドライブ、Gmail、Google Chat、ウェブ上のファイルを参照元として追加する
  • Gemini が生成した「プラン」を確認し、「競合分析は入れないで」のように声で修正を指示する
  • プランが固まったら「Next」をタップするか「Show me the draft」と話しかけて下書きを生成する
  • 「見出しをすべて太字に」などと指示して下書きを調整し、「Done」をタップすると文書が生成される

画面下部の「ソース設定」からは Gemini が参照する場所(ドライブなど)を選べ、選択した場所からプロンプトに関連する内容を Gemini が自動的に探す仕組みです。

■ 提供対象と配信スケジュール

  • 配信: Rapid Release / Scheduled Release ドメインとも、すでに利用可能
  • Google Workspace: Business Standard / Business Plus、Enterprise Standard / Enterprise Plus
  • 個人向け: Google AI Pro / Google AI Ultra
  • 教育向けアドオン: Google AI Pro for Education
  • その他のアドオン: AI Expanded Access
  • 対応プラットフォーム: モバイル(Android / iOS)のみ。対応言語は現時点で英語のみ
  • 管理者設定: Gemini in Docs が有効なユーザーには既定でオン。管理者は Workspace の Gemini 機能へのアクセスを管理可能

■ 所感

Android 端末で Google ドキュメントの下書きを口頭で済ませられるのは、移動中でも考えを形にしておきたい人には便利そうです。Gmail やチャット、ドライブの内容を自動で引いてくる点は Workspace ならではの強みですが、現時点では英語のみの対応で、日本語で使えるようになる時期は示されていません。日本のユーザーにとっては、対応言語の拡大が実用化の鍵になりそうです。

■ ソース

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