モトローラ、Google がゼロから設計指示をした新シリーズ Android スマートフォン「Moto X」発表、価格199ドル(約2万円)より発売

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Motorola flagship Android smartphone “Moto X”

モトローラ、Google がゼロから設計指示監督をした初めてのスマートフォンとなる「Moto X」発表。筐体カラー2色、背面カバー18種類などお好みの組み合わせを選べる。米国通信キャリア5社から販売、価格199ドル(約2万円)より2013年8月23日発売。

■ スペック

  • OS: Android 4.2.2 Jelly Bean
  • CPU: Motorola X8 Mobile Computing System Dual-core 1.7GHz
  • GPU: Adreno 320 (400MHz Quad-core)
  • RAM: 2GB
  • ROM: 16GB or 32GB or 64GB
  • サイズ: 129.3×65.3×10.4mm (最薄部 5.6mm)
  • 重量: 130g
  • ディスプレイ: 4.7インチ AMOLED ディスプレイ マルチタッチ 静電容量式
  • 解像度: 1280×720 HD (316ppi)
  • カメラ: 10MP(背面 CMOS “Clear Pixel”) LED フラッシュ有り 2MP(前面 CMOS)
  • ネットワーク: LTE(700/1700/1900MHz) W-CDMA(850/900/1700/1900/2100MHz) GSM(850/900/1800/1900MHz)
  • パケット通信: LTE, HSPA+, EDGE, GPRS
  • SIM Slot: nanoSIM
  • 通信: WiFi 802.11 a/ac/b/g/n Bluetooth 4.0 LT + EDR
  • センサー: A-GPS, Gセンサー, デジタルコンパス, 近接センサー, 光センサー, NFC
  • 外部端子: microUSB, 3.5mmオーディオジャック
  • バッテリー: Li-Ion 2200mAh (取り外し不可 約13時間通話)
  • 筐体カラー: ホワイト、ブラック
  • 背面カバー: 18種類
  • その他: 側面部ボタンや背面カメラ枠などの色指定も可能。カスタマイズパターン2000種類以上

※ 対応ネットワーク CDMA2000 (EV-DO Rev.A) モデルも有り。
※ 端末購入者へ Google Drive ストレージ 50GB 2年間無料提供
※ 2013年11月19日より Android 4.4 への OS バージョンアップ提供開始。
※ 2014年6月4日より Android 4.4.3 への OS バージョンアップ提供開始。
※ ROM 64GB モデルを2014年6月7日より追加。

前々より噂されていたモトローラの新シリーズスマートフォンとなる「Moto X」が2013年8月1日(米国ニューヨーク日時)に正式発表。Google がゼロから設計指示監督した初のスマートフォンで、米国通信キャリア AT&T から最初に発売。その他 T-Mobile, Sprint, Verizon, US Cellular からも発売。価格は販売キャリアとの2年契約付きでストレージ 16GB モデルが199ドル(約20,000円)、32GB モデルが250ドル(約25,000円)で発売予定。ネット(Moto Maker)から注文可能で、筐体カラーやカバーの種類、ストレージ容量、利用するキャリアを選択後、4日で手元に届くとしています。

プロセッサには独自プロセッサとされる Motorola X8 Mobile Computing System を搭載。Qualcomm Snapdragon MSM8960DT をベースとしたチップセットで、デュアルコア(2コア) CPU に、Adreno 320 GPU を搭載しています。ベンチマークは Quadrand 2.0 = 8958 / AnTuTu 3.x = 18585 / SunSpider 0.9.1 = 1030 / CF-Bench = 14092 を記録。

製品の特徴としては、購入時に外観のカスタマイズが可能で、2種類の筐体カラー、ホワイト(白)とブラック(黒)を選び、さらに背面部カバーを18種類から選択できます。また、カバー以外の細かい部分(側面部ボタンやカメラ枠や壁紙)等の色の指定も可能。筐体でデザインもモトローラとしては初の形状で、丸みのあるアーク状の立体的な背面部デザインに仕上がっています。カスタマイズの組み合わせは2000パターン以上としています。

発表会では背面カバーにチーク、竹、ローズウッド、エボニーの自然素材を使用した特別モデルも発表されたようです。現時点では試作モデルとしており、将来的にユーザーが選択できるようになる可能性があるとの事。その他、ケブラー素材を使用した SIM ロックフリー、ブートローダーアンロックモデル「Moto X Developer Edition」も準備中。

■ 追加情報 2013年8月23日
2013年8月以降発売予定となっていた「Moto X」ですが、8月23日より米通信キャリア AT&T より販売開始。

■ 追加情報 2013年11月20日
モトローラ、「Moto X」に対し Android 4.4 KitKat への OS バージョンアップを含む機能追加のソフトウェアアップデート提供を現地日2013年11月19日より開始。米通信キャリア Verizon 発売モデルに対して行われたアップデートで、その他のモデルに関しては今後順次アップデート予定。(詳細

■ 追加情報 2014年4月25日
「Moto X」が中国、香港でも販売開始。筐体カラーブラックとホワイトの2種類でストレージは 16GB モデルのみ。価格3698香港ドル(約49,000円)となっています。初期状態から OS Android 4.4.2 KitKat 搭載。

■ 追加情報 2014年6月4日
「Moto X」の T-Mobile 版に対し、Android 4.4.3 への OS バージョンアップを含む機能追加改善のソフトウェアアップデートが2014年6月4日より提供開始。(詳細

■ 追加情報 2014年6月7日
ストレージ 64GB モデルが追加。通信キャリア AT&T、T-Mobile、Sprint、Republic Wireless より、価格449ドル(約45,000円)で発売。

Moto X – Motorola
http://www.motorola.com/us/consumers/Moto-X/moto-x,en_US,pg.html




Posted by GPad   @   2013年8月2日 金曜日 12 comments
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12 Comments

Comments
7月 6, 2013
15:01
#1 G Pad :

余談、CNET の情報では7月11日のイベントは「Moto X」の発表ではなく
別の製品かサービスの発表となる可能性もあると報じています。

7月 6, 2013
16:44
#2 匿名 :

公告の写真は何だろうね。
ドコモのクロッシーかはたまた「Moto X」シリーズの第一弾としての意味合いがあるネーミングで「Moto X1」のような名前が付くのだろうか?

7月 6, 2013
20:04
#3 匿名 :

Xi・・・
その発想はなかった

7月 20, 2013
21:26
#4    :

思ってたより薄い

7月 21, 2013
11:46
#5 匿名 :

このおねーさんが持つんなら機体のカラーは明るい方が良かったんじゃ無いのかな。

7月 21, 2013
18:26
#6 匿名 :

playストアで発売してくれればいいのになぁ…

関係ないけど左上の「gpad」のロゴが変わってますね

8月 1, 2013
21:05
#7 kaekou :

出るならソフトバンクですかね~

8月 2, 2013
05:27
#8 匿名 :

うむむむ、価格帯的にXPERIA SPと迷うな。
センサー類の出来のよさが気になる。

8月 2, 2013
14:50
#9 匿名 :

#8
SBでは出なさそうな気がする
RAZR Mも案の定売れてないどころか在庫処分同然だし

8月 3, 2013
00:30
#10 匿名 :

キャリア絡み無しで販売してくれまいか

8月 3, 2013
22:55
#11 Flanker :

これは欲しいな。価格はキャリアとの2年契約のリベートで$199なのかは分からないけど、新機軸が多いからかなり興味深い

8月 4, 2013
11:53
#12 匿名 :

#8だけど199ドルなのは通信会社との契約込みでの値段みたい。
ネクサスシリーズが低価格路線だったからそれとは別になるみたいだね。

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