中国メーカー Onyx、E-Ink ディスプレイ採用 Android スマートフォン「BOOX E Series (E-Phone)」発表、バッテリー持続2週間実現

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Onyx BOOX E Series (E-Phone)

中国メーカー Onyx、電子書籍等に採用されている電子ペーパー4.3インチ E-Ink ディスプレイを採用した Android スマートフォン「BOOX E Series (E-Phone)」発表。価格140ユーロ(約2万円)前後で2014年4月発売予定。

■ スペック

  • 型番: E43
  • OS: Android 2.3 Gingerbread
  • CPU: Freescale i.MX6 (Cortex-A9) Single-core 1GHz
  • RAM: 512MB
  • ROM: 512MB
  • サイズ: 133.6×70.1×9.6mm
  • 重量: 120g
  • ディスプレイ: 4.3インチ E-Ink モノクロタッチパネル 静電容量式 バックライト内蔵
  • 解像度: 800×480 WVGA (217dpi)
  • カメラ: 無し
  • ネットワーク: GSM(900/1800/1900MHz)
  • パケット通信: EDGE, GPRS
  • 通信: WiFi 802.11 b/g/n, Bluetooth 2.1 + EDR
  • センサー: Gセンサー、近接センサー
  • 外部端子: microSD(Max 32GB), microUSB, 3.5mmオーディオジャック
  • バッテリー: Li-Poly 1800mAh (最大2週間連続駆動)
  • 筐体カラー: ホワイト、ブラック
  • その他: Google Play 非対応、モノクロ E-Ink ディスプレイ採用

中国メーカー Onyx International は電子書籍等に採用されている電子ペーパー E-Ink ディスプレイを採用した Android スマートフォン「BOOX E Series (E-Phone)」を公開。2012年に試作品として公開された「E-Ink Android Smartphone」の製品モデルと思われます。

E-Ink ディスプレイの特徴はモノクロ表示となりますが直射日光下での表示に優れており、通常の TFT 液晶と比べて全く見栄えが異なります。消費電流が非常に少なくプロトタイプでは1週間の連続駆動としていましたが、製品版ではさらに駆動時間が伸びて2週間の駆動が可能としています。

ご注意として、仕様に関して曖昧な部分があり、製品名は「BOOX E Series (E-Phone)」ではなく「InkPhone」となる可能性もあるようです。搭載するチップセット(プロセッサ)は Freescale i.MX6 ではなく Rockchip で、ROM は 512MB ではなく 4GB となる場合があるとしています。

詳細が判明次第、随時更新いたします。

BOOX E Series E-Phone – Onyx
http://www.onyx-international.com.cn/




Posted by GPad   @   2014年3月11日 火曜日 4 comments
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4 Comments

Comments
3月 11, 2014
17:00
#1 zony :

2Gのみとか使えなさすぎる・・・色々ともったいない。

3月 24, 2014
17:08
#2 匿名 :

こういうのを長らく待っていた

ガラケーより電池が持つはず

3月 26, 2014
01:55
#3 匿名 :

E-lnkはウェアラブルでその力を発揮すると思うんだ。
E-lnkでAndroidを搭載した時計出して欲しい。

2月 9, 2015
20:34
#4 あきら :

ってかなんで2014年なのに2.3なんだ!?正直キットカットが載ってて4Gじゃなくても3Gでも対応していれば買った。
色々残念だな

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