Wacom Cintiq Companion Hybrid
ワコム (Wacom) 、同社初となる Android 4.2 OS やクアッドコアプロセッサ Tegra 4 を搭載した液晶タブレット「Cintiq Companion Hybrid」発表。スタイラス、プロペン (Pro-Pen) が付属、価格158,000円より、2013年9月下旬以降発売予定。
■ スペック
同社より販売されているペンタブレット「Wacom Cintiq 13HD」をベースとした製品で、Android 4.2 Jelly Bean OS や、NVIDIA クアッドコアプロセッサ Tegra 4 を搭載。Windows 8 OS を搭載したモデル「Cintiq Companion」も準備。価格はストレージ 16GB モデルが158,000円、32GB モデルが168,000円となります。2013年9月下旬から10月上旬発売予定。
1台に2つの機能を搭載したクリエイティブタブレット「Cintiq Comapnion Hybrid」オフィスではコンピューターにつなげばフル機能の液晶タブレット Cintiq として、移動中は Android アプリでスケッチパッドとして自由に利用できます。
外でのスケッチはスタジオに持ち帰り、Android ファイルがプリインストールされた ASTRO File Manager を使用し、 Mac や PC へのデータ転送も簡単。Adobe Photoshop などのクリエイター向けソフトウェアで作品をさらに洗練させることができます。「Cintiq Comapnion Hybrid」はあなたのクリエイティブワークを、プロのクリエイターを強力にサポートします。
採用されるプロペンは、2048レベルの筆圧機能と傾き検出機能に対応したワコム独自のタッチペンです。快適なエルゴノミクスデザインを追求したプロペンは、繊細な操作性と快適な書き心地を提供します。プロペンには、替え芯やペン識別用のカラーペンリングを一緒に収納できるペンケースなどが用意されています。
タブレット本体には独自の物理キー(ボタン)を搭載。リングキー・ホームキー4個(設定可能)/ファンクションキー4個(設定可能)/ラジアルメニューオンスクリーンコントロール/プレシジョンモード/ディスプレイトグル/スクロール、ズーム、ブラシサイズの調整が可能。
通常の Android タブレットと比べてしまうと高額に感じてしまいますが、ワコムの高性能液晶タブレットシリーズ「Cintiq」に Android が付いたと思えば高くないお値段です。アプリとしてデザインワーク用の「Wacom Creative Canvas」、マンガの下書きやラフなどを制作できる「Wacom Manga Canvas」をプリインストールしているのも魅力的ですね。
Cintiq Companion Hybrid – Wacom
http://tablet.wacom.co.jp/buddy/product/cintiqcompanionhybrid/
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