加賀ハイテック、米 Lytro 社の撮影後にピント調整出来るカメラ「LYTRO ILLUM」発表、価格20万前後で12月上旬国内発売

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Kaga Hightech LYTRO ILLUM

加賀ハイテック、米国 Lytro が開発した撮影後でもピント調整が可能な4000万光線ライトフィールドカメラ「LYTRO ILLUM (ライト・イルム)」の日本販売発表。2014年12月上旬より価格20万円前後で販売予定。Android ベースシステム搭載。

■ スペック

  • OS: Android ベース
  • CPU: Qualcomm Snapdragon 800 Quad-core
  • GPU: Adreno 330
  • サイズ: 166×145×86mm
  • 重量: 940g
  • ディスプレイ: 4インチ TFT 液晶 マルチタッチ 静電容量式
  • 解像度: 800×480 WVGA
  • イメージセンサー: 1/1.2 CMOS
  • Light Field センサー数: 4000万光線
  • レンズ: F2.0 焦点距離 9.5~77.8mm (換算 30~250mm)
  • ズーム: 光学 8倍
  • マクロ: 最短撮影距離 0mm (レンズ前面より) 撮影倍率 1:3
  • ISO 感度: 80-3200
  • 記録フォーマット: Light Field RAW (.lfr)
  • 出力画素数: 400万画素 (2450×1634 / 3:2)
  • シャッター速度: オート 32~1/4000 秒 / マニュアル 1/3EV ステップ (32-1/4000 秒)
  • ストロボ: 外部ストロボ、ホットシュー搭載、F/2.0, 1/250 秒)
  • 通信: WiFi 802.11 a/b/g/n/ac
  • 外部端子: SD カード, USB 3.0, シャッターレリーズ用 2.5mm 端子
  • バッテリー: Li-Ion 3760Ah (約400枚撮影可能)
  • その他: マニュアルフォーカス、シャッタースピード、絞り値、ISO 感度設定、ホワイトバランス、露出補正、マニュアルフォーカス対応

カメラ・カメラ用品、パソコン・モバイル製品・周辺機器などを販売している加賀ハイテックは、Lytro 社(本社:米国カルフォルニア)の Light Field 技術を採用し、本格ズームレンズを搭載した、プロ写真家や映像クリエイターからハイアマチュアまで、様々な分野への可能性を秘めたライトフィールドカメラ「LYTRO ILLUM (ライトロイルム)」を、日本国内の代理店として2014年12月上旬より、全国のカメラ専門店などで発売すると発表。

「LYTRO ILLUM」(ライトロイルム)はレンズに入る光の束を方向まで含めてまるごと記録し、後から任意の場所(距離)にリフォーカス可能な視差効果のある「生きた写真」(Living Pictures)を作製可能で、今までにない新しい表現を可能にするイメージキャプチャーデバイスは、まさに第3 のカメラと呼ぶにふさわしい特長を有します。

Android OS ベースのカメラですが、Google Play などには非対応。画像記録形式は独自フォーマットの「lfr (Light Field RAW)」を採用。アップルのタブレット iPad 用アプリ Lytro Desktop for living pictures management を使用することで撮影後でもピントなどの調整が可能です。価格はオープンプライスとしていますがカメラ販売店などでは20万円前後で発売される予定。

「LYTRO ILLUM (ライト・イルム)」国内販売 – 加賀ハイテック
https://www.kagaht.co.jp/news/pdf/2014/KH141105.pdf




Posted by GPad   @   2014年11月6日 木曜日 1 comments
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1 Comments

Comments
11月 6, 2014
20:44
#1 匿名 :

なんかスゲー

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