NTTドコモ、タブレットやウェアブル端末向け遠隔で SIM カード情報を書き換えられる「eSIM プラットフォーム」開発

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NTT docomo eSIM platform

NTTドコモ、タブレットやウェアブル端末などコンシューマ機器向けとなる遠隔で SIM カード情報を書き換えられる「eSIM プラットフォーム」開発。本プラットフォームに対応した端末を2017年中に発売予定。

■ eSIM プラットフォーム概要
従来、タブレットやウェアラブル等のコンシューマ機器は、通信事業者の通信をおこなうには、プロファイルを記録した SIM カードを人の手で、端末に挿入する必要がありました。今回開発した「eSIM プラットフォーム」を導入することで、対応端末では、あらかじめ端末に内蔵された遠隔で書き込みが可能な SIM カードに対し、ユーザーの端末からの操作によってプロファイルをネットワーク経由で書き込むことが可能となります。

■ M2M IoT での利用
ドコモでは2014年6月から「docomoM2M プラットフォーム」を利用の法人のユーザーを対象に、車両や建設機械等の M2M 機器向け eSIM を提供していますが、今回の「eSIM プラットフォーム」では、本プラットフォームに対応した端末から簡易操作により、事前に登録した契約情報等を遠隔で即時に SIM カードに書き込むことが可能となります。

■ 対応端末2017年に発売
2016年10月に GSMA において確定した、遠隔で SIM カードに書き込みができる「Remote SIM Provisioning Version2.0」の仕様に準拠。ドコモは GSMA において本プラットフォームの検討グループの設立当初から参画。「eSIM プラットフォーム」に対応した端末を2017年中に発売する予定

eSIM(イーシム) = Embedded Subscriber Identity Module の略

「eSIMプラットフォーム」を開発 – NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2017/02/23_00.html




Posted by GPad   @   2017年2月23日 木曜日 0 comments
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