Build intelligent Android apps: In-app agentic workflows

アプリ内エージェント ワークフロー(A2UI)
画像:gpad.tv

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グーグルは9月28日(米国時間)、Android Developers Blog で「Build intelligent Android apps」シリーズの新しい記事「In-app agentic workflows」を公開しました。執筆は Android Developer Relations の Jolanda Verhoef 氏で、複数の手順にまたがる長時間の処理を、端末上ではなくクラウド側で動く AI エージェントに任せ、その結果を Android アプリの画面に動的に反映する方法を解説しています。題材は航空券、ホテル、美術館のチケット、レストランの予約をまとめて行う「予約アシスタント」で、バックエンドは Python、Android クライアントは Kotlin と Jetpack Compose で構成されています。

■ ポイント

  • クラウド側でエージェントを実行する利点: アプリが閉じられても処理が途中で失われない、複数の専門エージェントを連携させて依存関係のある作業を進められる、アプリを更新しなくても UI を動的に変えられる
  • バックエンド: Agent Development Kit(ADK)でエージェントの実行、会話コンテキスト、ツール呼び出しを管理
  • 通信: AG-UI プロトコルで、エージェントとクライアント間の双方向メッセージを標準化
  • UI 記述: A2UI プロトコルで、エージェントが表示すべき UI コンポーネントを JSON として記述
  • Android 側のライブラリ: androidx.a2ui:a2ui-model、androidx.a2ui.compose:compose-runtime、androidx.a2ui.compose:compose-ui、androidx.compose.material3:material3-a2ui(いずれも 1.0.0-alpha01)

記事では、LLM の出力を正確なコンポーネント仕様に沿わせるために A2UI のスキーマを管理すること、バックエンドとクライアントで同じコンポーネントカタログを登録すること、受信したメッセージを A2uiMessageProcessor で処理してリアクティブな「サーフェス」を更新すること、A2uiSurface コンポーザブルで描画して Material 3 と統合することなどが手順として示されています。カタログのバージョン番号をバックエンドとクライアントで一致させておかないと解析エラーが起きる点も注意点として挙げられています。

■ 所感

「端末上の生成 AI」に注目が集まりがちな Android ですが、この記事はむしろクラウド側のエージェントと Android アプリを安全につなぐための土台を示したものです。A2UI はまだ alpha01 の段階で API 変更の可能性は高いものの、エージェントが JSON で UI を返し、アプリ側が Compose で描画するという分業は、今後の Android アプリの作り方を変える可能性があります。開発者はサンプルコードを試しつつ、10月末の Android Dev Summit での続報にも期待したいところです。

■ ソース

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