SHANLING M7T Master

SHANLING M7T Master
画像:SHANLING

スポンサーリンク

中国のオーディオメーカー SHANLING は、Android 13 を搭載したポータブルオーディオプレーヤー「M7T Master」を公式サイトで公開しています。真空管を搭載した従来モデル「M7T」の改良版で、電源まわりの制御の見直しや新しいコンデンサーの採用などにより、音のチューニングを詰め直したモデルです。SHANLING によると、パッケージや価格、基本仕様は従来の M7T を引き継いでいます。DAC は AKM の AK4191 と AK4498EX を2基組み合わせた構成で、JAN6418 真空管2本による「真空管モード」と、トランジスタ回路による「トランジスタモード」を切り替えて使えます。

SHANLING M7T Master の主な特徴
画像:SHANLING

■ スペック

  • OS: Open Android 13
  • CPU: Qualcomm Snapdragon 665
  • RAM: 6GB(LPDDR4X)
  • ROM: 128GB(UFS 2.1)、microSD カードスロット
  • サイズ: 129 × 77.5 × 21mm
  • 重量: 319.8g
  • ディスプレイ: 5.0インチ 1,080 × 1,920(シャープ製)
  • DAC: AKM AK4191 + AK4498EX × 2
  • アンプ: JAN6418 真空管 × 2、OPA2211 × 2、MUSES8920 × 2、BUF634A × 4
  • 出力: 3.5mm シングルエンド、4.4mm バランス(ライン出力兼用)、S/PDIF 同軸
  • 最大出力: 4.4mm バランス 1,020mW(32Ω、トランジスタモード)、3.5mm 260mW(32Ω、トランジスタモード)
  • 対応音源: PCM 最大 768kHz / 32bit、DSD1024(USB DAC 時は PCM 384kHz / 32bit、DSD256)
  • Bluetooth: 5.0(送信 LDAC / aptX / AAC / SBC、受信 LDAC / SBC)
  • Wi-Fi: 2.4GHz / 5GHz
  • バッテリー: 7,000mAh(連続再生 シングルエンド約14.5時間、バランス約12.5時間)
  • 付属品: USB Type-A to C ケーブル、画面保護フィルム2枚(1枚は貼付済み)

出力はトランジスタモードと真空管モードの両方でローゲイン・ミッドゲイン・ハイゲインの3段階を選べます。真空管モードの 4.4mm バランス出力は最大 990mW(32Ω)です。Bluetooth 受信にも対応するため、スマートフォンからの音を M7T Master で受けてヘッドホンを鳴らす使い方もできます。

■ 所感

SoC は Snapdragon 665 と控えめですが、ストリーミングアプリが使える Android 13 と、真空管・トランジスタの2系統を持つ音作りの組み合わせはこのクラスでも個性的です。外観は M7T と同じ系統のデザインのようで、従来モデルからの買い替えを狙うというより、これから真空管 DAP を選ぶ人向けの改良版という位置付けと思われます。国内での価格や発売日は取り扱い代理店の発表を確認してください。

■ ソース

スポンサーリンク