Chromebook で Google Play の Android アプリを使う方法、設定から Google Play ストアをオンにする手順と対応機種の見分け方、アプリのウィンドウサイズの変更、権限や位置情報・バックアップの設定、使えないときの確認ポイント
Android apps on Chromebook

画像:gpad.tv
多くの Chromebook では、スマートフォンと同じ Google Play ストアから Android アプリをインストールして使えます。ウェブ版が用意されていないサービスのアプリや、スマートフォンで使い慣れたゲーム、オフラインで使えるメモアプリなどを Chromebook でも動かせるのが利点です。この記事では、グーグルの Chromebook ヘルプをもとに、Google Play ストアをオンにする手順と自分の機種が対応しているかの見分け方、アプリのウィンドウサイズや権限、位置情報、バックアップの設定、うまく動かないときの確認ポイントをまとめます。
■ 対応機種と事前の注意
Google Play ストアは一部の Chromebook で利用できます。設定画面に「Google Play 設定を管理する」の項目が表示されなければ、その Chromebook は Android アプリに対応していません。また、Android アプリを使い始める前に ChromeOS を最新の状態にしておくことが推奨されています。職場や学校で管理されている Chromebook では、管理者の設定によって Google Play ストアを追加できなかったり、アプリのダウンロードが制限されていたりする場合があります。スマートフォンやタブレットにインストール済みのアプリが自動的に入ってくるわけではなく、Chromebook 側で改めてダウンロードする必要があり、一部のアプリは Chromebook では提供されていません。
■ Google Play ストアをオンにする手順
- 画面右下の時刻を選択します。
- 「設定」→「アプリ」→「Google Play 設定を管理する」を選択します。
- 表示されたウィンドウで「その他」を選択します。
- 画面に表示される利用規約に同意します。
オンになると、ランチャー(画面左下)から Google Play ストアを開いて、スマートフォンと同じようにアプリを検索・インストールできます。インストールしたアプリもランチャーから起動します。なお、Play ストアとダウンロードしたアプリは、その Chromebook に最初にログインしたアカウントでのみ動作します。別のアカウントで使いたい場合は、いったんログアウトしてそのアカウントでログインし直す必要があります。
■ ウィンドウサイズの変更とマウス操作
Android アプリは Chromebook 上ではウィンドウとして開きます。アプリ上部の下向き矢印を選択すると「タブレット」または「電話」のレイアウトを選べ、サイズ変更アイコンから任意の大きさにすることもできます。サイズを変更できるのは新しくダウンロードしたアプリに限られます。スマートフォンの「長押し」にあたる操作は、マウスでは右クリックで行います。一部のゲームはキーボードとマウスでの操作に対応しており、画面上にキーの割り当てが表示されます。割り当てを変えたいときは、ゲームの設定メニューで Ctrl + 8 を押し、「キーのマッピング」の横の「カスタマイズ」から編集できます。
■ 権限・位置情報・バックアップの設定
- 権限: 「設定」→「アプリ」→「Google Play 設定を管理する」→「Android の設定」→「アプリと通知」→「権限マネージャ」で、権限の種類ごとに許可するアプリを管理できます。
- 位置情報: 「設定」→「Google Play ストア」→「Android 設定を管理」→「個人」→「位置情報」で、すべてのアプリの位置情報をまとめてオン・オフできます。アプリごとに変えるには、そのアプリの「権限」→「位置情報」を開きます。
- バックアップ: Android アプリのデータは既定で自動的にバックアップ・復元され、新しい Chromebook に移行したときにデータを戻せます。「個人」→「データのバックアップ」で変更できます。
- ファイル: アプリはダウンロードフォルダーのファイルを読み書きできます。制限したい場合は、そのアプリの権限で「ストレージ」をオフにします。
- アップデート: 右下に「アップデートが使用可能」と表示されたら「更新」または「すべて更新」を選びます。Play ストアの設定でアプリの自動更新をオンにしておくこともできます。
■ 使えないときの確認ポイント
- Play ストアが読み込めない・クラッシュする場合は、Chromebook の再起動、インターネット接続の確認、ChromeOS のアップデートを順に試します。
- Google Play ストアをオフにすると、Android アプリのデータと設定は端末から消去されます。オフにする前に必要なデータを確認してください。
- Android のプライバシーやセキュリティの設定の一部は、Chromebook では表示されなかったり適用されなかったりします。
■ 所感
Googlebook の登場で Android アプリとノートパソコンの距離はさらに縮まりましたが、手元の Chromebook でも Google Play ストアさえオンにすれば、スマートフォンのアプリ資産をそのまま活かせます。ウィンドウのサイズ変更や右クリックでの長押しなど、スマートフォンとは少し違う操作に慣れれば、ウェブアプリと Android アプリを使い分ける快適な環境になります。まずは「Google Play 設定を管理する」の項目があるかどうかを確認するところから始めてみてください。
■ ソース
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