Android Theft Protection

Android の盗難対策機能
画像:gpad.tv

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Android には、スマートフォンが盗まれたときに中のデータを守るための「盗難対策」機能がまとめて用意されています。AI と各種センサーでひったくりを検知して画面をロックする「盗難検出ロック」、端末がオフラインになると自動でロックする「オフライン デバイスロック」、そして電話番号だけで遠隔から画面をロックできる「リモートロック」の3つです。いずれも事前に設定しておかないと動作しないため、ここでは設定場所と使う前に知っておきたい条件を整理します。

設定はすべて同じ場所にあります。「設定」→「Google」→「すべてのサービス」→「盗難対策」を開き、各機能をオンにします。利用には画面ロックの設定が必須で、機能によって Android 10 以降、または Android 15 以降が必要です。Android(Go エディション)端末やタブレット、ウェアラブルは対象外で、機種によっても対応状況が異なります。設定項目がグレーアウトしていれば、その端末では使えないということになります。

■ 盗難検出ロック

  • AI、モーションセンサー、Wi-Fi、Bluetooth の情報を使い、端末を奪われて車や自転車で持ち去られたような急な動きを検知すると画面をロックします
  • すでに画面がロックされている状態では動作しません。Wi-Fi や Bluetooth の接続が安定している場合や、短時間にロックが繰り返された場合は作動しないことがあります
  • 自分が使っている最中に誤ってロックされた場合は、通常どおり解除してそのまま使えます

■ オフライン デバイスロック

  • 盗んだ側が位置特定を避けるために通信を切ると、「デバイスを探す(Find Hub)」で見つけられなくなります。この機能は端末がオフラインになった時点で自動的に画面をロックします
  • オフラインになった瞬間に画面ロックが解除されている必要があり、ロックされるのは24時間に最大2回までです

■ リモートロック

  • 画面ロック、有効な SIM カード、端末で確認済みの電話番号、Find Hub がオン、インターネット接続が条件です。設定時に電話番号の確認が求められます
  • 端末をなくしたら、別の端末やパソコンで android.com/lock を開き、電話番号を入力して reCAPTCHA を通過するとすぐに画面がロックされます。オフラインのときは、次に接続した時点でロックされます
  • 本人だけがロックできるよう「セキュリティの質問」を追加できます。設定には PIN や生体認証による確認が必要で、反映まで数分かかることがあります
  • リモートロック後に解除できるのは端末の画面ロックのみで、データの消去や保護を行うには Find Hub へのログインが必要です。こちらも24時間に2回までです

なお、盗難対策の各機能をオフにする操作には生体認証による確認が必要です。設定変更をロックする「ID チェック」も、信頼できる場所以外では生体認証または Google アカウントでの確認が求められます。

■ 所感

盗難対策は「盗まれる前に設定しておく」ことがすべてで、特にリモートロックは電話番号の確認を済ませていないと肝心なときに使えません。Find Hub と組み合わせると、ロック → 位置確認 → 必要ならデータ消去、という流れを遠隔で完結できます。対応機種をお使いなら、5分ほどで終わる設定なので一度見直しておくことをおすすめします。

■ ソース

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