Android Earthquake Alerts / 緊急速報メール

Android Earthquake Alerts - Be Aware / Be Ready / Take Action
画像:Google

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グーグルは10月15日、Android 端末の加速度センサーを使って地震の揺れを検知し、揺れが届く前に警告を出す「Android 地震アラート(Android Earthquake Alerts System)」の提供地域を、これまでの98か国・地域から200を超える国と地域に広げたと発表しました。2021年の提供開始以来、送信したアラートは累計10億件を超えるとしています。一方で、Google のサポートページにある対応国のリストに日本は含まれておらず、国内で Android スマートフォンに届く緊急地震速報は別の仕組みによるものです。この記事では両者の違いと、設定で確認しておきたい点を整理します。

■ Google の「Android 地震アラート」とは

  • Android 端末のセンサーを地震計代わりに使い、多数の端末の揺れを集約して地震を検知する Google 独自のシステム
  • アラートは3段階で、軽い揺れが見込まれる「Be Aware」、強めの揺れに備える「Be Ready」、中程度〜強い揺れを全画面で知らせる「Take Action」
  • 今後数か月で「Be Ready」に揺れの範囲を示す地図や推定マグニチュード、取るべき行動の案内が追加される予定
  • 設定は「設定」→「安全性と緊急情報」→「地震アラート」(表示がない場合は「位置情報」→「詳細設定」内)
  • Wi-Fi またはモバイルデータ通信がオンであることと、おおよその位置情報の利用が必要
  • 対応国でのみ受信でき、サポートページの一覧に日本は記載されていない

■ 日本の緊急地震速報が Android に届く仕組み

  • 国内では気象庁が発表する緊急地震速報や津波警報などを、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど携帯各社が「緊急速報メール」として配信
  • 基地局からエリア内の端末に一斉に送る方式(ETWS)のため、通信が混み合っていても届きやすく、インターネット接続やアプリは不要
  • 端末側の設定は「設定」→「安全性と緊急情報」→「緊急速報メール」(機種によっては「通知」や「アプリ」内)で、受信のオン・オフや履歴を確認できる
  • 海外向けの SIM フリー端末など、日本の方式に対応していない機種では受信できない場合がある
  • 通信事業者側の配信に不具合があると、端末の設定にかかわらず届かないことがある

■ 確認しておきたいポイント

  • 「緊急速報メール」の設定で緊急地震速報・津波警報・災害・避難情報の受信がオンになっているか
  • 設定画面の「緊急速報メールの履歴」で過去の受信状況を確認できるか
  • 機内モードや、通信事業者のネットワークを利用できない状態になっていないか
  • 海外メーカーの SIM フリー端末を使う場合は、メーカーやキャリアの対応機種情報を確認
  • Google の地震アラートの設定項目があっても、日本国内ではそれに頼れないことを理解しておく

■ 所感

Google のアラートが200を超える地域に広がったことで「Android なら世界中どこでも地震を知らせてくれる」と思いがちですが、日本は気象庁の緊急地震速報と携帯各社の緊急速報メールという独自の仕組みが整っているため、Google の対応国には含まれていません。裏を返せば、国内では端末の「緊急速報メール」設定が生命線ということになります。地震が多い時期だからこそ、一度設定画面と受信履歴を見直しておくことをおすすめします。

■ ソース

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