Google、サムスン製ネクサスタブレット「Nexus 10」分解

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Google Nexus 10 Teardown

日本でも発売が予定されている Google ブランドのサムスン製ネクサスタブレット「Nexus 10」が早速分解されました。非常にコストパフォーマンスに優れた製品で、内部構造は大きく分けて18のパーツから構成。シンプルで修理が容易な端末としています。

■ スペック

  • 型番: GT-P8110
  • OS: Android 4.2 Jelly Bean
  • CPU: Samsung Exynos 5250 Dual-core 1.7GHz
  • GPU: Mali T-604 MP4
  • RAM: 2GB
  • ROM: 16GB or 32GB
  • サイズ: 263.8×177.6×8.9mm
  • 重量: 603g
  • ディスプレイ: 10.055インチ PLS マルチタッチ 静電容量式 ゴリラガラス2採用
  • 解像度: 2560×1600 WQXGA (300ppi)
  • カメラ: 5MP(背面 CMOS) LEDフラッシュ付 1.9MP(前面 CMOS)
  • 通信: WiFi 802.11 b/g/n (MIMO+HT40) Bluetooth 3.0
  • センサー: GPS(Glonass), Gセンサー, 近接センサー, 光センサー, デジタルコンパス, 気圧計, NFC
  • 外部端子: microUSB, microHDMI, 3.5mmオーディオジャック
  • バッテリー: Li-Poly 9000mAh (取外し、交換不可)
  • 製造メーカー: Samsung
  • その他: microSDスロット無し

※ 分解されたのは ROM 16GB モデルの製品です。

パソコンやスマートフォン、タブレット等の修理パーツや工具を販売する PowerbookMedic により、2012年11月13日からグローバル販売が開始された Google ネクサスタブレット「Nexus 10」が早速分解されました。

Nexus 10」は Google が発売したネクサスシリーズ製品としては価格帯の高い製品となっていますが、分解したことでコストパフォーマンスが異常に優れた製品であることが判明。

Google ストアでの価格(日本モデル)は ROM (ストレージ) 16GB 版 36,800円、32GB 版 44,800円ですが、分解して部品ごとに計算した結果、16GB 版の使用部品を PowerbookMedic で全て揃えようとすると約950ドル’(約76,000円)になるとしています。

端末販売での利益は Google はあまり考えておらず、Android プラットフォームを利用したサービスでの収益を目論んでいるとしているため、この価格が実現しているのかもしれません。「Nexus 10」を提供しているサムスンも含めた端末メーカーにとってネクサスシリーズは諸刃の剣となりかねない気もします。

お、おそろしいコストパフォーマンス・・・(><

Google Nexus 10 Take Apart First Look – PowerbookMedic
http://www.powerbookmedic.com/




Posted by GPad   @   2012年11月21日 水曜日 0 comments
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