LG、クアッドコアプロセッサ搭載 1920×1200 解像度 8.3インチ G シリーズ初のタブレット「G Pad 8.3」、10月14日より韓国にて発売

LG G Pad 8.3

LG、同社フラグシップモデル「G」シリーズに初のタブレットとなる「G Pad 8.3」。クアッドコアプロセッサ搭載 8.3インチサイズ WUXGA 解像度。2013年10月14日より韓国にて発売。世界30カ国で年内中にグローバル販売予定。価格55万ウォン（約5万円）。

■ スペック

OS: Android 4.2.2 Jelly Bean
CPU: Qualcomm Snapdragon 600 (APQ8064T) Quad-core 1.7GHz
GPU: Adreno 320
RAM: 2GB LPDDR2
ROM: 16GB eMMC
サイズ: 216.8×126.5×8.3mm
重量: 338g
ディスプレイ: 8.3インチ IPS 液晶マルチタッチ静電容量式
解像度: 1920×1200 WUXGA
カメラ: 5MP(背面 CMOS) LED フラッシュ無し 1.3MP(前面 CMOS)
通信: WiFi 802.11 a/b/g/n Bluetooth 4.0
センサー: GPS(GRONASS), Gセンサー
外部端子: microSD(Max 64GB), microUSB, 3.5mmオーディオジャック
バッテリー: Li-Poly 4600mAh
筐体カラー: ブラック、ホワイト
その他: Google Play、Miracast、DLNA 対応、マイク・ステレオスピーカー内蔵

LG、同社2013年のフラグシップモデルタブレット「G Pad」発表。LG では過去に「Optimus Pad」を発売していますが、その後はタブレット製品を販売していません。今回、「G」シリーズとして初のタブレット製品をリリース。韓国では「G Pad」「G Watch」「G Glass」「G Link」「G Band」「G Hub」などの商標を出願済み。2013年9月6日よりドイツ・ベルリンにて開催される家電見本市 IFA2013 にも出展。

20代から60代までの幅広いユーザーをターゲット設計されており、本体の幅は 126.5mm で、重量は軽量な 338g です。ベゼル（額縁）を最大限縮めつつもグリップ感を維持し、同じ幅の製品と比較して画面が広く作られています。G シリーズの名に恥じないタブレットとしています。

同社のフラグシップモデルスマートフォンに搭載されている「Qメモ (QMemo)」「Qスライダー (QSlider)」「KnockOn」に対応する他、新しい機能として「タスクスライダー (Taskslider)」搭載。最大4つまでのアプリを1つの画面上に表示することが可能で、3本指で画面をタップする事でアプリを簡単にを表示したり、非表示に出来ます。

アプリケーションでは「LG Gpad 8.3」より初めて「Qフェア」がプリインストール。タブレットとスマートフォンを簡単に連動させるアプリで、スマートフォンへ送られたメールや SMS の着信を確認したり、返信できるとしています。韓国をスタートに2013年10月以降より発売予定。

■ 追加情報 2013年10月7日
2013年9月に正式発表し、ドイツで開催された家電見本市 IFA2013 にも出品された「G Pad 8.3」の発売日が決定。10月14日より韓国にて発売、2013年内に世界約30カ国でのグローバル販売も予定。価格55万ウォン（約5万円）。