BungBungame、Android 4.4 オクタコアプロセッサ搭載 5インチスマートフォン「WOLF」発表、価格3990台湾ドル（約13,500円）

BungBungame WOLF

台湾メーカー BungBungame、同社として初となる Android スマートフォン「WOLF」発表。5インチサイズ、オクタコアプロセッサ MT6592 搭載。2014年5月31日より予約受付開始。3990台湾ドル（約13,500円）の低価格で販売、6月下旬より出荷。

■ スペック

OS: Android 4.4.2 KitKat
CPU: MediaTek MT6592 (Cortex-A7) Octa-core 1.7Gz
GPU: Mali-450MP4
RAM: 2GB
ROM: 16GB
サイズ: 143×70.3×8.9mm
重量: 145g
ディスプレイ: 5インチ IPS 液晶マルチタッチ静電容量式
解像度: 1920×1080 Full-HD (441ppi)
カメラ: 13MP(背面 Sony Exmor RS F2.2) デュアル LED フラッシュ付き 2MP(前面 CMOS)
ネットワーク: W-CDMA(850/2100MHz) GSM(850/900MHz)
パケット通信: HSPA, EDGE, GPRS
SIM Slot: miniSIM + microSIM (3G + 2G or 2G + 2G) Dual-SIM
通信: WiFi 802.11 a/b/g/n, Bluetooth 4.0
センサー: A-GPS, Gセンサー, 近接センサー, 光センサー, デジタルコンパス, NFC
外部端子: microSD(Max 32GB), microUSB, 3.5mmオーディオジャック
バッテリー: Li-Poly 2300mAh 8.74Wh (取外し可能)
筐体カラー: ブラック
その他: Google Play、SIM デュアルスタンバイ対応

台湾メーカー BungBungame は自社ブランド初のスマートフォン「WOLF (ウルフ)」発表。オクタコア（8コア）プロセッサを搭載した5インチサイズのスマートフォンで、2014年5月31日より予約受付が開始されます。小売希望価格3990台湾ドルですが、予約分の限定1000台は通常価格より若干安い3888台湾ドルで販売されます。

同社では過去に、独自のスマートフォン「Project S」を作るため、2013年11月よりクラウドファウンディングサービス indiegogo にて500万ドル（約5億円）の募集をしていましたが資金が集まらずプロジェクトは失敗。今回発表された「WOLF」は当初開発しようとしていた「Project S」のスペックを大幅に下げたモデルとなります。

「WOLF」のスペックは珍しいものではありませんが、特長として低価格な製品に仕上がっています。他メーカーが販売するオクタコアプロセッサ MT6592 を搭載したものと比べた場合に、最もコストパフォーマンスに優れているとの事。初回予約分が6月12日より出荷予定で、通常販売は6月27日より開始。

BungBungame では日本市場での販売に今後力を入れるとしており、日本語の公式サイトをオープンさせた他、東京銀座に子会社を設立。「WOLF」の製品ページも日本語サイトに開設されていますが、「日本での販売時期・価格は未定です。」と注釈されています。

2014年5月31日午後4時、携帯電話 WOLF 予約販売開始 – BungBungame
http://www.bungbungame.com/JP/news/news_page.aspx?newsName=258

WOLF – BungBungame
http://www.bungbungame.com/JP/products/products.aspx