Kaiboer 4K TV Box F5
中国 TV ボックスブランドとしては最大手となる Kaiboer より、64bit 対応の MStar クアッドコアプロセッサ MSO9180D1R を搭載した 4K 動画対応の低価格セットトップボックス「F5」発売。H.265 4K 出力やデコーディングに対応。
■ スペック
Kaiboer (开博尔) は、セットトップボックスブランドでは中国最大手とされるメーカーで、F 系や Q 系シリーズとされる Android ベースの端末を複数発売しています。「F5」は初となる MStar チップセット (SoC) を搭載した 4K 動画、入出力対応テレビボックスとなります。
MStar はテレビやスマートフォン向けとする LSI 事業に力を入れている台湾企業で、あまり知られていない大きなニュースとして、低価格チップセットで有名な MediaTek が MStar 社の株式の 40~48% 式公開買い付け取得し、両者は提携、協力関係にあります。
Kaiboer 製品はグローバル発売も一部行っていますが、「F5」自体は中国国内向け製品です。2014年5月末に発表。RAM 1GB モデルや ROM 16GB も用意されているとしていますが、実際には RAM 2GB ROM 8GB モデルのみが流通しているようです。
「F5」と同時に上位モデルとなる「Q6」や「Q9」とされる製品も同時に発表されています。そちらに関しては後ほどご紹介したいと思います。スペックに大きな違いはありませんが、「Q9」等は 3.5 インチ SATA スロットを備える製品となります。
F5 – Kaiboer
http://www.kaiboer.com
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