中国 OnePlus スマートフォン「One」の分解レポート

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OnePlus One Teardown

中国新興メーカー OnePlus のスマートフォン「One」が iFixit により分解レポート。Android 4.4 KitKat OS ベースとした CyanogenMod 11S を搭載した製品。修理のしやすさは10段階評価(高い方が分解しやすい)で5となっています。

■ スペック

  • OS: CyanogenMod 11S (Android 4.4 KitKat ベース)
  • CPU: Qualcomm Snapdragon 801 (MSM8974AC) Quad-core 2.5GHz
  • GPU: Adreno 330
  • RAM: 3GB (Samsung K3QF7F70DM-QGCF LPDDR3)
  • ROM: 16GB or 64GB (Toshiba THGBMBG9D8KBAIG eMMC)
  • サイズ: 152.9×75.9×8.9mm
  • 重量: 162g
  • ディスプレイ: 5.5インチ JDI LTPS IPS 液晶 マルチタッチ ゴリラガラス3採用
  • 解像度: 1920×1080 Full-HD (401ppi)
  • カメラ: 13MP(背面 Sony Exmor IMX214 F2.0) デュアル LED フラッシュ付き 5MP(前面 CMOS)
  • ネットワーク: LTE(1/3/4/7/17/38/40 Bands) W-CDMA(850/900/1700/1900/2100MHz) GSM(850/900/1800/1900MHz)
  • パケット通信: LTE, HSPA+, EDGE, GPRS
  • SIM Slot: microSIM
  • 通信: WiFi 802.11 a/b/g/n/ac, Bluetooth 4.1
  • センサー: GPS(GLONASS), Gセンサー, デジタルコンパス, 近接センサー, 光センサー, NFC
  • 外部端子: microUSB, 3.5mmオーディオジャック
  • バッテリー: Li-Poly 3100mAh (取外し可能)
  • 筐体カラー: シルクホワイト、サンドストーンブラック
  • その他: ステレオスピーカー搭載

コストパフォーマンスが非常に優れていることで注目されている中国メーカー OnePlus 製スマートフォン「One」。iFixit により早速分解レポートが行われました。スペックは発売前に判明していますが、内部の部品が今回のレポートで明らかになっています。

RAM やストレージなどはポピュラーな大手メーカーを採用。注目すべき点として、背面と前面カメラの設計が「Sunny Optical Technology」によりされているとの事。同社カメラは Google が開発した 3D マッピングスマートフォン「Tango」に搭載されている事でも有名です。CMOS センサーは1300万画素のソニー製 Exmor IMX214 になっています。

iFixit による修理(分解難易度)しやすさは10段階評価(10が最も修理や分解が簡単)で5となっています。修理難易度を上げた原因として、背面カバー一体型の構造で手間がかかるのと、ディスプレイとデジタイザガラス(表面のガラス)は組品で、ミッドフレームから外すのに熱が必要としています。

OnePlus One Teardown – iFixit
https://www.ifixit.com/Teardown/OnePlus+One+Teardown/26484




Posted by GPad   @   2014年6月19日 木曜日 0 comments
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