Android Private Space

Android のプライベート スペース
画像:gpad.tv

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Android 15 で加わった「プライベート スペース」は、スマートフォンの中にもう1つの独立した領域を作り、そこに入れたアプリを専用のロックで守る機能です。ロック中は中のアプリがアプリ一覧や設定に表示されず、通知も届かないため、銀行アプリや写真アプリなど人に見られたくないアプリをまとめて隠せます。ここでは Android 公式サイトの解説をもとに、設定から削除までの流れを紹介します。

■ 使える条件

  • Android 15 以降を搭載したスマートフォンであること
  • 端末のメインユーザーであること(ゲストやサブユーザーでは使えない)
  • 会社などが管理している端末ではないこと
  • メインの領域にファミリー リンクなどで管理されたアカウントがないこと

■ プライベート スペースを作る

  • 設定アプリで[セキュリティとプライバシー]→[プライベート スペース]を開く
  • 端末の画面ロックで本人確認し、説明を確認して[設定]をタップ
  • Google アカウントでログインする(あとからでも可。メインとは別のアカウントが推奨)
  • ロック方法を選ぶ。画面ロックと同じものを使うか、パターン・PIN・パスワードで別のロックを設定でき、指紋認証の有無も選べる
  • [完了]で作成完了。アプリ一覧を一番下までスクロールし、[プライベート]からロックを解除して開く

■ アプリを入れる・隠す

プライベート スペースのアプリは、メインの領域とは別に入れ直す必要があります。中の[インストール]からプライベート スペース専用の Play ストアを開くか、アプリ一覧でアプリを長押しして[非公開インストール]を選びます。メイン側のデータは引き継がれないので、同じアプリを別アカウントで使い分けることもできます。

「プライベート」という表示そのものも隠せます。プライベート スペースを開いて設定アイコンから[プライベート スペースを非表示にする]を選び、[ロックされているプライベート スペースを非表示にする]をオンにします。隠したあとは、アプリ一覧の検索欄で「プライベート スペース」と入力すると呼び出せます。

■ 使う前に知っておきたい注意点

  • ロック中は中のアプリが停止し、通知も一切届かない。メッセージ アプリやバックグラウンドで動く必要がある健康管理系のアプリには向かない
  • ホーム画面にウィジェットやショートカットを置けず、一部の検索機能やかこって検索も使えない
  • 機種変更時に新しい端末へ自動で移行されず、バックアップからも復元されない
  • メインと同じ Google アカウントでログインすると、写真や閲覧履歴など一部のデータがメイン側にも表示されることがある

■ 削除する

プライベート スペースを開き、設定アイコンから[プライベート スペースを削除]→[削除]を選び、ロックで認証すると削除されます。中のアプリとデータもまとめて消えるので、必要なデータはアプリ側のクラウド同期などで事前に退避しておきましょう。

■ 所感

端末を人に貸したり、画面を見せたりする機会が多い人にとって、アプリの存在ごと隠せるのは安心感があります。専用のアカウントを使えば「2台目のスマートフォン」に近い感覚で使い分けられるのも便利です。ただ、ロック中は通知が来ないという性質があるので、どのアプリを入れるかは用途に合わせて選びたいところです。

■ ソース

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