Android Theft Protection

Android の盗難保護
画像:gpad.tv

スポンサーリンク

Android には、スマートフォンが盗まれたときに中のデータを守るための「盗難保護」機能がまとめて用意されています。ひったくりを検知して画面をロックする機能や、通信を切られたときに自動でロックする機能、別の端末から電話番号だけでロックをかける機能などがあります。一部の機能は Android 10 以降で利用でき、Google Play 開発者サービスを通じて提供されています。ここでは Google の公式ヘルプをもとに、各機能の違いと設定方法を紹介します。

■ 設定画面の開き方

[設定]→[Google]→[すべてのサービス]→[ユーザーとデバイスの安全]の[盗難保護]から各機能を設定できます。事前に画面ロック(PIN、パターン、パスワード)を設定しておく必要があります。メーカーによっては一部の機能が最初からオンになっていることもあり、メニューの表記が異なる場合もあります。なお、Android Go 端末やタブレット、ウェアラブルは対象外です。

■ 主な機能

  • 盗難検出ロック: AI とモーションセンサー、Wi-Fi、Bluetooth を使い、端末を奪って走り去る、自転車や車で逃げるといった動きを検知すると画面を自動でロックする。画面がロックされている間は動作しない
  • オフライン デバイスロック: ロック解除中の端末がネットワークから切断され、一定時間オフラインのまま使われると自動でロックする。24時間に最大2回まで
  • 認証失敗時のロック: 認証に何度も失敗すると端末を自動でロックする
  • リモートロック: 別の端末のブラウザで android.com/lock を開き、電話番号を入力して本人確認するとロックをかけられる。24時間に2回まで
  • ID チェック: 自宅など「信頼できる場所」の外では、パスワードの表示や画面ロックの変更、初期化などの重要な操作に生体認証が必須になる(対応機種のみ)

■ リモートロックを使うための条件

リモートロックを使うには、画面ロックの設定、有効な SIM、端末での電話番号の確認、「デバイスを探す(Find Hub)」の有効化が必要です。盗難保護の画面で[リモートロック]をオンにし、電話番号が未確認の場合は[番号を確認]から確認しておきましょう。任意でセキュリティ保護用の質問を設定することもでき、その場合は android.com/lock でロックするときに答えを入力します。ロックした端末は画面ロックでしか解除できず、データの消去が必要な場合は「デバイスを探す」にログインして操作します。

■ あわせて見直したい設定

Google のヘルプでは、SIM カードを抜かれて悪用されないよう SIM PIN を設定すること([設定]→[セキュリティとプライバシー]→[セキュリティの詳細設定]→[SIM ロック])や、ロック画面に通知の内容を表示しない設定、6桁以上の PIN の利用もすすめています。また、端末の IMEI は[設定]→[デバイス情報]で確認できるので、万一に備えて控えておくと安心です。

■ 所感

盗難検出ロックやリモートロックは、設定しておかなければいざというときに使えない機能です。特にリモートロックは電話番号の確認が前提になるため、今のうちに一度設定画面を開いて状態を確認しておくことをおすすめします。機能の有無やメニューの名前は機種によって異なるので、見つからない場合は端末メーカーのサポート情報もあわせて確認してください。

■ ソース

スポンサーリンク