HTC、大型スマートフォン向け子機にもなる小型リモコン「HTC mini」開発。NFC に対応し通話やメッセージの確認が可能

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HTC mini

HTC、5インチ以上の大型スマートフォン向けに子機のような電話型端末「HTC mini」を開発。NFC や Bluetooth によって本体との通信が可能で、電話での通話や簡易テキスト、カレンダーの確認が可能になるとしています。日本でも au より発売決定。

※ Android 端末ではありません。

■ スペック

  • サイズ: 116.8×38.7×7.2mm
  • 重量: 41g
  • 通信: Bluetooth 2.1 + EDR
  • センサー: NFC
  • バッテリー: Li-Ion 320mAh (約530分通話、約94時間待受)
  • 素材: 本体表面 アルミニウム 背面 ポリカーボネート 本体周り プラスチック

本来、当サイトでは製品の場合 Android 端末でないと取り上げないのですが、開発というカテゴリーにて「HTC mini」をご紹介いたします。近年スマートフォンの大型化が進んでおり5インチ以上のサイズも珍しくなくなってきました。

HTC も例外なく、5インチサイズのハイスペックスマートフォン「HTC J butterfly HTL21」を KDDI au より発売し好調です。海外で販売されている同型モデル「HTC DNA」も非常に人気らしく、ハイスペックモデルの大型化に拍車をかけている状態です。

大型化することで、画面が見やすくなり解像度も上がり便利なのですが、今までの携帯電話に比べて非常に大きく、女性や手の小さい方にとっては扱い辛いという問題も発生しています。これを改善するために HTC はスマートフォンと連動して子機としてもつかえる端末「HTC mini」を開発しました。

NFC による通信でのデータ移動や、Bluetooth による通話、テキストメッセージやカレンダー・スケジュールの確認が可能。非常にコンパクトで軽量なものになるとしています。その他、スマートフォン本体が見つからない場合に、本体を探せるよう「呼び出し」機能も搭載するとの事。

スマートフォンの大型化ということで出来た製品になりますが、単純にタブレットで利用すればさらに利便性がアップするような気がします。3G 通信ができても通話が困難な製品はこれまでにもいくつかありましたが、このような製品を付属させることで解決しそうです。

日本では Bluetooth 通信で子機になるガジェット(小型端末)は色々と販売されていますが、メーカーが正式に開発し付属品として販売?するのは珍しく、新しい流行となる可能性もありそうです。

■ 追加情報 2013年6月1日
KDDI au でも「HTC mini」の取り扱いを開始。日本では2013年6月1日より「HTC J One Mini」の製品名で発売。価格9,800円(税込)。au より発売中のスマートフォン「HTC J butterfly HTL21」と「HTC J One HTL22」にて利用可能。au ショップや、au Online Shop にて購入出来ます。

HTC J One Mini – au Online Shop
http://auonlineshop.kddi.com/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=3812

HTC J One Mini – HTC
http://www.htc.com/jp/accessories/htc-mini/

HTC Butterfly White Version Up For Pre-order in China – M.I.C Gadget
http://micgadget.com/




Posted by GPad   @   2013年1月26日 土曜日 0 comments
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