HTC、フラグシップモデルスマートフォン「HTC One」分解

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HTC One Teardown

HTC、2013年3月15日よりグローバル発売されたアルミユニボディを採用したフラグシップモデル Android スマートフォン「HTC One」が分解。分解難易度は10段階評価で最も分解しずらい1の評価。

■ スペック

  • OS: Android 4.1.2 Jelly Bean (4.2 へバージョンアップ準備中)
  • CPU: Qualcomm Snapdragon 600 Krait Quad-core 1.7GHz
  • GPU: Adreno 320
  • RAM: 2GB DDR2
  • ROM: 32GB or 64GB
  • サイズ: 137.4×68.2×9.3mm
  • 重量: 143g
  • ディスプレイ: 4.7インチ Super LCD 3 (469ppi) ディスプレイ マルチタッチ 静電容量式
  • 解像度: 1920×1080 Full-HD
  • UI: Sense 5.0
  • カメラ: 13MP(背面 Ultrapixel Camera) LEDフラッシュ付き 2.1MP(前面 CMOS)
  • ネットワーク: W-CDMA(850/900/1900/2100MHz) GSM(850/900/1800/1900)
  • パケット通信: HSPA, EDGE, GPRS
  • SIM Slot: microSIM
  • 通信: WiFi 802.11 a/ac/b/g/n Bluetooth 4.0
  • センサー: GPS(GLONASS), Gセンサー, デジタルコンパス, 近接センサー, 光センサー, NFC
  • 外部端子: microUSB, 3.5mmオーディオジャック
  • バッテリー: Li-Poly 2300mAh (取外し不可)
  • 筐体カラー: ホワイト、ブラック、レッド
  • その他: Beats Audio、DLNA、Wi-Fi Direct、テザリング、赤外線通信対応、デュアルフロントステレオスピーカー、アルミニウムユニボディ採用

台湾 HTC の2013年フラグシップモデルスマートフォンとして発売された「HTC One」が iFixit により早速分解されました。「HTC One」は今までの HTC スマートフォンとは異なり削りだしのアルミユニボディを採用した Android スマートフォンです。

部品的な詳細で新たに判明したのが、使用されている 32GB のストレージは「Samsung KLMBG4GE2A 32 GB NAND flash」や、詳細部品「Qualcomm PM8921 power management IC」「Synaptics S32028」「TriQuint TQM7M9023 multi-band power amplifier」「Broadcom BCM4335 single-chip」等が判明しています。

バッテリー取外しすらできないスマートフォンで、非常に分解の難しい製品のようです。iFixt では、分解した製品の難易度を10段階で評価します。「HTC One」はめったにない最も分解の難しい評価1との判定です。

一体化している組み品が多く個人でのバッテリー交換や分解は無理がありそうです(><

HTC One Teardown – iFixit
http://www.ifixit.com/Teardown/HTC+One+Teardown/13494/




Posted by GPad   @   2013年3月30日 土曜日 3 comments
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3 Comments

Comments
3月 30, 2013
15:18
#1 魎 :

「HTC One」は今までの HTC スマートフォンとこなり削りだしのアルミユニボディを採用した Android スマートフォンです。

「とこなり」ってなってます

Author 3月 30, 2013
15:38
#2 Gpad :

魎 様
ご指摘有難うございます(><
訂正いたしました!

3月 31, 2013
18:26
#3 Xperia :

エルピーダ製のチップがスマホ界隈では主流なのかな?
結構ほかの分解画像でもよく見るし

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