パナソニック、インドにてスマートフォン用に人工知能 (AI) を活用した新型ユーザーインターフェース「Arbo」を開発

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Panasonic India Smartphone AI UI Arbo

パナソニック、インドにて人工知能 (AI) 活用してシンプルな操作を実現する Android スマートフォン向けユーザーインターフェース「Arbo」開発。2017年4月以降発売の「ELUGA (エルーガ)」シリーズスマートフォンの一部に搭載へ。

パナソニック インドは、2013年にインドのスマートフォン市場に参入し、家電事業で長年培った強みを生かして、“ユーザーの使い勝手”にこだわった製品を数多く投入。スマートフォンの機能は、日々新たなものが開発されて進化を続けていく一方で、一般のユーザーが日常的に使う機能は特定のものに限られているのが現状です。同社では、短時間(3動作以内)で容易に(片手で)、日常的に利用する操作ができることをコンセプトとし「Arbo」を開発。

「Arbo」では「時間」と「場所(ロケーション)」によるユーザーの利用傾向を AI で解析。時間や場所に応じて、頻繁に利用する、 (1)電話や SNS の発信先、(2)アプリケーション、(3)Wi-Fi や音量等の設定、(4)IoT 機器(Bluetooth 機器など)への接続を、自動的に画面表示し、提案します。加えて、このような操作が片手で直感的にできるラウンド状にアイコン表示するユーザーインターフェースを実現。

パナソニック インドでは、今後も同ソフトウェアのバージョンアップを行い、AI による自動表示・提案範囲の拡大と、ユーザーインターフェースの進化により、 使い勝手の更なる向上を図るとしています。尚、「Arbo」は2017年4月5日(水)より発売を開始するスマートフォン「ELUGA Ray X」「ELUGA Ray Max」に搭載するほか、中東・アフリカ地域向けの製品「ELUGA PULSE X」にも順次搭載予定。

Panasonic India
http://www.panasonic.com/in/

※ プレスリリース直受けのためメーカーページへリンクしています。




Posted by GPad   @   2017年3月27日 月曜日 3 comments
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3 Comments

Comments
3月 28, 2017
08:29
#1 魎 :

SiMフリーで日本市場に再参入しないかなあ

3月 28, 2017
09:44
#2 匿名 :

ホント、パナソニックさんキャリアモデルではなくここで
SIMフリー市場に参入してくれればそこそこ売れるきがする。

3月 28, 2017
09:59
#3 匿名 :

日本市場で売れない(売ってくれない)からインドで販路を求めたんだから、再度日本市場に持ってきても思ったほど利益を見込めないと踏んだんだろう。
今までの日本での売れ行きを見ても明らかだし。

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