Qualcomm、ゲーム特化型のミッドレンジ端末向けチップセット「Snapdragon 675」発表、2019年初頭に搭載端末登場予定

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Quaclomm Snapdragon 675 Mobile Platform

Qualcomm、ゲーム特価型のミッドレンジモデルスマートフォン向けとしたプラットフォーム(チップセット)「Snapdragon 675」発表。11nm プロセス採用、64bit 対応オクタコアプロセッサや X12 LTE モデム搭載。搭載端末が2018年中に登場予定。

■ 仕様

  • 型番: SDM675
  • プロセス: 11nm
  • CPU: Kyro 460 Octa-core 8 x 2GHz
  • GPU: Adreno 612
  • DPS: Hexagon 685
  • RAM: LPDDR4X 2×16-bit 1866MHz 8GB 対応
  • 解像度: 2160×1080 FHD+ 対応
  • カメラ: 4500万画素シナップショット 1600万画素デュアルカメラ、2500万画素シングルカメラ対応
  • ビデオ: 4K HDR H.264 (AVC) H.265 (HEVC) 対応
  • モデム: X12 LTE (DL 600Mbps UP 150Mbps)
  • ネットワーク: FDD-LTE, TDD-LTE, W-CDMA, TD-SCDMA, CDMA2000, GSM
  • 通信: Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac, Bluetoth 5.0
  • その他: 急速充電 Quick Charge 4+ 対応


※ 上記スペック画像クリックすると拡大した画像が別ウィンドウで開きます。

Qualcomm (クアルコム)、ミッドレンジスマートフォン向けとしては初となる 11nm プロセスを採用したオクタコアプロセッサ搭載プラットフォーム(チップセット)「Snapdragon 675」発表。「Snapdragon 600」シリーズの上位モデルとなる製品で、AI 処理機能が強化され「Snapdragon 670」と「Snapdragon 710」の間の製品としています。

「Snapdragon 670」との大きな違いは、製造プロセスが 10nm から 11nm に、CPU が Kryo 360 から 460 に、GPU は 615 から 612 などに変更されています。Snapdragon 600 シリーズとしては初の 480fps HD 動画撮影に対応。AI アプリケーション性能も既存モデルに比べ50パーセント向上。

FHD+ 解像度ディスプレイや、1600万画素デュアルカメラ、または2500万画素シングルカメラに対応。X12 LTE モデムが搭載され下り最大 600Mbps の LTE Cat.12 と、上り最大 150Mbps の LTE Cat.13 や、20MHz x3 のキャリアアグリゲーション (CA) などに対応します。2019年初頭に搭載端末が登場予定。

Snapdragon 675 – Qualcomm
https://www.qualcomm.com/products/snapdragon-675-mobile-platform




Posted by GPad   @   2018年10月23日 火曜日 0 comments
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