Samsung Analyst Day 2013
サムスン、2013年11月6日に開催した投資家やアナリスト向けイベント「Analyst Day 2013」にてスマートフォンなどのモバイル機器に関する開発ロードマップを公開。64bit プロセッサや、4K 解像度、2000万画素カメラ搭載スマートフォンなどをリリース予定。
サムスン、2017年頃までの開発ロードマップを公開。スマートフォン等のモバイル端末向けの開発製品としては、ARM ベース 64bit 独自アプリケーションプロセッサを開発中、早けれは2014年中に登場するとしています。同社「Exynos」シリーズの新しいモデルとしてスマートフォンやタブレットに搭載予定。
ディスプレイ開発に関しては、2013年モデル AMOLED ディスプレイの最高解像度は Full-HD (1920×1080) でしたが、2014年中に 2K WQHD (2560×1440) 解像度のスマートフォンが登場予定。また、2015年には 4K UHD (3840×2160) 解像度 560ppi のスマートフォンをリリースするとしています。
スマートフォン向け搭載カメラに関しても説明されており、2014年中に1600万画素イメージセンサーを搭載したスマートフォンを発表予定。スマートフォンカメラと書かれているので、「Galaxy Camera」シリーズの製品になるかも?2015年には2000万画素のカメラセンサーをリリースするとしています。
この他、スペック的なもの以外の説明として、2014年中にはフレキシブルディスプレイ(曲がる液晶)を採用したスマートフォンを、2016年には液晶そのものが折りたためる製品を製品化するとしています。開発される製品はスマートフォンの他、「Google Glass」のようなウェアブル端末も登場していますが、詳細は出されていません。
スマートフォンのスペック競争は2014年以降も激化しそうです。中国メーカーの技術力向上も目を見張るものがあり、大手メーカーが脅かされそうですが、サムスンは開発中製品全てに3つ以上の特許を保有しているため、他のメーカーに比べて有利だとの報告も出ているようです。
Analyst Day 2013 – Samsung
http://www.samsung.com/sec/aboutsamsung/ir/irevent/AnalystDay/AnalystDay.html
非常に野心的で良いとは思いますけど、スペック以外の競争軸を未だに見つけられないんですね…
部品メーカーとしては性能向上以外(コストを除く)他社と
競争することはないですからね。
コスト競争し始めると一気に市場が小さくなり始めますから。
メーカーとしては現段階として性能を軸にせざるを得ない
と思います。
ハードウェア性能が上がることによって新しい事が見えてくると言うのもある思うんですよね
それこそ一部の人が言う「メリットがない」が本当ならムーアの法則なんて続いてませんよ。
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00:16
Xperia 様
情報有り難うございました。m(_ _)m