サムスン、スマートフォン向け最大4800万画素の超小型ピクセルサイズ CMOS イメージセンサー「ISOCELL GM1」「ISOCELL GD1」発表

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Samsung 0.8μm CMOS ISOCELL GM1, GD1

サムスン、スマートフォン向け同社独自技術 ISOCELL を導入した最大4800万画素 CMOS センサー2機種、「ISOCELL GM1」と「ISOCELL GD1」を開発。ピクセルピッチ0.8マイクロメートルを実現。2018年第4四半期中に量産予定。

■ ISOCELL GM1 / ISOCELL GD1

■ ISOCELL 技術とは
ISOCELL とはサムスンが開発したイメージセンサーの新技術で、2013年に発表されました。スマートフォンなどモバイル端末向けカメラに利用される裏面照射型 (Back Side Illumination / BSI) CMOS センサーで使われます。特長として、従来の CMOS センサーに比べ受光面積が 30% 増加し、暗い場所でも鮮明に情報を得ることが可能、光の損失を減らし構造的に薄くしても性能を損なわないとしています。

■ 0.8μm CMOS センサー
「GM1」と「GD1」はピクセルピッチ0.8マイクロメートルを実現し、同社最新の「ISOCELL Plus」技術を搭載。4画素を1つとして扱う「Tetracell」技術により画素サイズを1.6μmに拡大し光感度を高めています。ジャイロスコープベースの電子手ブレ補正 (EIS) に対応。「GD1」はリアルタイムハイダイナミックレンジ (HDR) 機能が追加され低輝度、高コントラスト環境でもバランスの取れた撮影が可能としています。

Two New 0.8μm ISOCELL – Samsung Newsroom
https://news.samsung.com/




Posted by GPad   @   2018年10月31日 水曜日 0 comments
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