サムスン製、両サイド(エッジ)まで画面をのばしたスマートフォン「Galaxy S6 edge」分解レポート

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Samsung Galaxy S6 edge Teardown

サムスン、2015年フラグシップモデルとなるギャラクシースマートフォン「Galaxy S6 edge」が iFixit により早速分解レポート。同社として初となる両側エッジディスプレイを採用した特殊デザイン。分解のしやすさは10段階評価で3 (10が最も分解しやすい)と低評価。

■ スペック

  • OS: Android 5.0 Lollipop
  • CPU: Samsung Exynos 7420 Octa-core (4 Core 2.1GHz + 4 Core 1.5GHz) processor
  • RAM: 3GB LPDDR4
  • ROM: 32GB Samsung KLUBG4G1BD NAND Flash
  • サイズ: 142.1×70.1×70mm
  • 重量: 132g
  • ディスプレイ: 5.1インチ Super AMOLED マルチタッチ 静電容量式
  • 解像度: 2560×1440 2K WQHD (577ppi)
  • カメラ: 16MP(背面 OIS F1.9) LED フラッシュ付き 5MP(前面 CMOS F1.9)
  • ビデオ: HDR 動画撮影対応
  • ネットワーク: LTE / W-CDMA / GSM
  • パケット通信: LTE Cat.6, HSPA+, EDGE, GPRS
  • 通信: WiFi 802.11 a/b/g/n/ac, Bluetooth 4.1
  • センサー: GPS(GLONASS), Gセンサー, デジタルコンパス, 近接センサー, 光センサー, 指紋センサー, 心拍センサー, ジャイロスコープ, NFC
  • 外部端子: microUSB, 3.5mmオーディオジャック
  • バッテリー: 2600mAh
  • 筐体カラー: パール、ブラック・サファイア、ゴールド・プラチナ、グリーン・エメラルド
  • その他: IR リモート、ワイヤレス充電対応

サムスン、2015年3月2日にグローバル発表されたギャラクシーシリーズスマートフォン「Galaxy S6 edge」が iFixit により分解。両側面(エッジ)までにディスプレイがある特殊デザインの製品です。

メーカーの正式発表ではチップセットの詳細は公開されていませんでしたが、今回の分解によりサムスンの最新チップセット Exynos 7420 が搭載していることが判明。オクタコア(8コア)プロセッサを採用した高性能 SoC です。

非常に密閉度の高い製品で、裏蓋(バックカバー)は工具を使用しないと外れないようです。バッテリーも内蔵式(交換不可)となっており、裏蓋を明けてもバッテリーは保護シートのさらに下に配置されています。

話題となっている額縁(エッジ)部が湾曲したディスプレイも分解、板状ではなくシート状の液晶ユニットがパネルに組み込まれた設計になっています。iFixit による分解のしやすさは10段階評価で 3 (10が最も分解しやすい)と低評価。

詳細に関しては iFixit のサイトをご確認ください。

Samsung Galaxy S6 Edge Teardown – iFixit
https://www.ifixit.com/Teardown/Samsung+Galaxy+S6+Edge+Teardown/39158




Posted by GPad   @   2015年4月8日 水曜日 1 comments
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1 Comments

Comments
4月 8, 2015
11:32
#1 cho :

日本では本日正式発表ですね

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