ソニー、スマートフォンやデジタルカメラ向け曲面型イメージセンサー「Curved Exmors-RS CMOS」詳細スペック

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Sony Image sensor Curved Exmors-RS CMOS

ソニー、スマートフォンやデジタルカメラ向けとした世界初とする曲面型 CMOS イメージセンサー「Curved Exmors-RS CMOS」を開発。詳細が不明でしたがスペックシートが公開されました。最大で感度2倍や暗電流の低減を実現。

■ スペック

※ cnBeta.com により公開されたもので公式のものではありません。

■ 湾曲(曲面)センサーイメージ

ソニー、2014年6月にハワイで開催された VLSI テクノロジーシンポジウムで「Curved CMOS Image System」とされる世界初となる湾曲した CMOS (BSI) が発表されましたが、その詳細は不明でした。

中国 cnBeata.com により「Curved Exmors-RS CMOS」スペックシートが公開。公式のもので正確なのかはまだ確定ではありませんが、製品名や型番、細かい仕様が判明した形となります。

CMOS センサーのレンズを曲面にすることで、感度を2倍を実現。また、補正のためのレンズが必要なくなるため、省スペース化と、ノイズの原因となる暗電流が5分の1になるとしています。その他、既存製品に比べて小型化を実現できるようです。

ソニーの小型曲面型センサー – cnBeta.com
http://www.cnbeta.com/articles/311487.htm




Posted by GPad   @   2014年7月28日 月曜日 2 comments
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2 Comments

Comments
7月 29, 2014
00:27
#1 匿名 :

センサーサイズが大きいのでスマートフォンには厳しいかも。

8月 30, 2014
03:17
#2 Xperia :

レンズの薄型が出来るし、感度が上がるから
センサー自体もフラットモデルより(同感度なら)小さく
作ることが出来るんですよ

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