Joint Battle Command-Platform
アメリカ陸軍は Android ベースの「JBC-P」デバイスを評価中と発表。戦術行動中の兵士のモバイル通信環境に大きな成果をもたらすとの事。サードパーティー開発者がアプリを制作するための SDK を2011年夏リリース予定
※ 画像は過去に紹介した「軍事用Android端末」のものです。
アメリカ陸軍が Web サイトにてデバイスの評価と配備を準備中と発表。JBC-P (JBC-P = Joint Battle Command-Platform) ハンドヘルドは、Android を大幅に改変した「Mobile/Handheld Computing Environment」で動作する。
サードパーティー開発者が新しいアプリを制作するためのソフトウェア開発キット(SDK)を、2011年夏にリリース予定。新しく開発されたさまざまなアプリケーションを兵士が利用できるようになるとアメリカ陸軍は述べている。
今後一般企業が対応したソフトウェアを作る事になるのを考えると、独自規格のものより既にオープンとなっている Android の方がメリットが多いですし、SDK を提供してくれるならなおさらといったところ。Android の軍事目的ではなく平和目的で大きく取り上げられるようになってほしいですね。
Army develops smartphone framework – Army.mil
http://army.mil/
米陸軍、「Android」ベースの軍事用デバイスを開発 – CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/service/35002054/
名前 (Name) が空欄だと「匿名」になり、コメント反映に時間がかかります。名前を入れると投稿後もコメントの編集や削除が可能です。Email は入力しても表示されません。コメントは1度の投稿で【300文字】までとなります。