itel City 300 5G

itel City 300 5G
画像:itel

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itel は、インド向けのエントリー 5G スマートフォン「itel City 300 5G」を発売した。インドの公式サイトに製品ページが公開されており、4GB + 64GB モデルの価格は 14,999ルピー。6nm プロセスの Unisoc T8200 と 120Hz 表示に対応する 6.67インチのパンチホールディスプレイを備え、OS には軽量版の Android 16(Go エディション)を採用する。初めて 5G 端末に乗り換える層を狙った低価格モデルという位置づけだ。

itel City 300 5G(前面・背面・側面)
画像:itel

itel City 300 5G
画像:itel

ディスプレイは 720 × 1600 ドットの HD+ 液晶で、リフレッシュレートは 120Hz。画面上部のパンチホール周辺には、通話やナビ、充電などの状況を常時表示する「Smart Dynamic Bar」が用意される。チップセットは Unisoc T8200(オクタコア)で、4GB RAM に加えてストレージの一部を RAM として使う仮想 RAM(最大 8GB)に対応。ストレージは 64GB または 128GB で、microSD による拡張も可能だ。

カメラは背面が 1,300万画素(AF)、前面が 800万画素(固定フォーカス)というシンプルな構成。バッテリーは 5,000mAh で、充電は USB Type-C 経由の 10W、OTG にも対応する。5G は SA 方式で n1 / n3 / n5 / n8 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 の10バンドに対応し、SIM はデュアル SIM + microSD のトリプルスロット。そのほか 2.4GHz / 5GHz 両対応の Wi-Fi、Bluetooth 5.0、FM ラジオ、3.5mm イヤホンジャック、側面指紋センサーを備える一方、NFC は非対応となる。モバイル回線がない場所でも Bluetooth で最大 200m 先の端末と直接通話できる「UltraLink Free Call」も搭載する。

■ スペック

  • OS: Android 16(Go エディション)
  • CPU: Unisoc T8200(オクタコア、6nm)
  • RAM: 4GB / 6GB(仮想 RAM 最大 8GB 追加)
  • ROM: 64GB / 128GB(microSD 対応)
  • サイズ: 165.92 × 76.90 × 8.4mm
  • 重量: 非公開
  • ディスプレイ: 6.67インチ HD+(720 × 1600)液晶、120Hz、パンチホール
  • カメラ(背面): 1,300万画素(AF)
  • カメラ(前面): 800万画素(FF)
  • バッテリー: 5,000mAh、10W 充電、USB Type-C(OTG 対応)
  • ネットワーク: 5G SA(n1 / n3 / n5 / n8 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78)、4G LTE、デュアル SIM
  • その他: Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz / 5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS / GLONASS / BeiDou / Galileo、FM ラジオ、3.5mm イヤホンジャック、側面指紋センサー、NFC 非対応
  • 価格: 14,999ルピー(4GB + 64GB)

■ 所感

1万円台で 5G と 120Hz 表示を両立させた、割り切りの効いたエントリー機だ。カメラがシングル構成で NFC も省かれているなど、価格相応の部分は多いが、Go エディションの Android 16 を採用して 4GB RAM でも動作を軽く保とうとしている点は好印象。日本での発売予定は示されていないが、新興国向け 5G 端末の底値がどこまで下がるかを示す一例として注目したい。

■ ソース

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