ソニー Android 2.3 デュアルコアCPU搭載ウォークマン「NW-Z1000」シリーズ発表、日本にて2011年12月10日発売

Filed in MusicPlayer - 音楽プレイヤー 8 comments

Sony Walkman NW-Z1000 (1050/1060/1070)

ソニーはドイツで行われた家電見本市「IFA2011」にて出品した Android 搭載ウォークマンを2011年9月13日に「NW-Z1000」として正式発表。2011年12月10日発売、価格16GBモデルで27,800円。ソニー・エリクソンではなくソニーブランドとして販売される。

■ スペック

  • 型番: NW-Z1050 / NW-Z1060 / NW-Z1070
  • OS: Android 2.3
  • CPU: Nvidia Tegra 2 Dual-core 1GHz
  • RAM: 512MB
  • ROM: 16GB or 32GB or 64GB
  • サイズ: 134.4×70.9×11.1mm
  • 重量: 156g
  • ディスプレイ: 4.3インチ TFT液晶 マルチタッチ 静電容量式
  • 解像度: 800×480 WVGA
  • 通信: WiFi 802.11 b/g/n Bluetooth 2.1+EDR
  • センサー: GPS、デジタルコンパス、Gセンサー
  • 外部端子: HDMI, 3.5mmオーディオジャック, microUSB
  • 筐体カラー: ブラック、レッド、ピュアホワイト(ソニーストア限定モデル)
  • 駆動時間: 動画約5時間、音楽約20時間
  • その他: Androidマーケット、xLOUD、DLNA対応、Walkmanキー搭載(側面)

※ 2012年12月5日より Android 4.0 へのバージョンアップ提供が開始。

ソニーストア限定モデル、ピュアホワイトカラー NW-Z1070/W

2011年9月2日~7日まで、ドイツで行われた家電見本市IFA2011にて、Android ウォークマンとして参考出品された製品がソニーより正式発表。日本にて2011年12月10日に発売されます。

製品はオープン価格としていますが、ソニーストアでの販売価格は、16GBモデル(NW-Z1050)が27,800円、32GBモデル(NW-Z1060)が32,800円。64GBモデル(NW-Z1070)が42,800円、限定モデル(NW-Z1070/W)が45,800円となっています。

■ こだわった音質
音質も“最高”をめざし、ウォークマンAシリーズと共通の6つのクリアオーディオテクノロジーを搭載。デジタルアンプのS-Master MXは、音声信号の処理プロセスを単純化し、音量制御は最終出力のパルス高さを直接制御するPulse Height Volumeに変更。さらに、ジッタ除去プロセスを増幅段直前に統合したほか、最終増幅段の回路や電源を徹底強化。これによりノイズと歪みを極小化し、より原音に忠実な再生が可能になったとする。

■ ノイズキャンセラー
デジタルノイズキャンセルにも対応。DSEEやクリアベース、クリアステレオ、EXヘッドフォンなど、6つのオーディオ技術を融合した「クリアオーディオテクノロジー」をアピールしている。スピーカーも内蔵しており、音量を増強する「xLOUD」に対応する。

■ 独自プレイヤー
ソニー独自のMusic Playerを搭載し、直感的な操作で選曲が可能。リストビュー、カバーアートビューといった検索画面のほか、ムード名を選ぶだけで選曲できる「おまかせチャンネル」にも対応する。ビジュアライザーも搭載。また、楽曲に同期して歌詞を表示する「歌詞ピタ」も利用できる。

■ WALKMANボタン
本体左脇には、「WALKMAN」ボタンを装備。このボタンを押すことで Mini Player が起動しすぐに再生/停止や曲送り/戻しなどの操作が行なえる。

■ アプリケーションマーケット
ウォークマン対応のアプリを集約した「Sony Apps Site」や「Sony Apps Launcher」なども用意。公式 Android マーケットにも対応。

■ スマートフォンと同じセンサーを内蔵
高性能音楽プレイヤーとして相応しく、スマートフォンにも搭載されている。GPSや電子コンパス、Gセンサーなどを内蔵、GPS対応のAndroidアプリなどを活用可能!

■ 追加情報 2011年12月1日
2011年9月13日に正式発表されたウォークマンAndroid端末、「NW-Z1000」シリーズ12月1日先行予約受付開始、12月10日発売。ソニーストア限定のピュアホワイトカラー(NW-Z1070/W)は2012年2月17日発売。

■ 追加情報 2012年9月20日
ソニー、新製品の発表に合わせて「NW-Z1000」に対し2012年内に Android 4.0 Ice Cream Sandwich へのバージョンアップを行うと告知。その後、12月5日よりバージョンアップ提供が開始(詳細

Android 搭載で楽しみが進化する“ウォークマン”Zシリーズ 新登場 – ソニー
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201109/11-0913B/

NW-Z1000シリーズの一覧 – ソニー
http://www1.jp.sonystyle.com/Qnavi/Main/p_audio_000000_070/?rss=ssj_av_1629




Posted by GPad   @   2011年12月10日 土曜日 8 comments
Tags : , , ,

8 Comments

Comments
9月 13, 2011
14:09
#1 まだHT-03Aを使ってる人 :

これSDカードを足したり出来るのかなあ。
64GBじゃ全然足りないんだけど。
なんで意地でも100GBオーバーのプレイヤーを出さないのかなあ。
アップルも含めて。
もう何年も上限64GBで止まってる気がする。

Author 9月 13, 2011
14:23
#2 Gpad :

ご指摘のご不満に激しく同意デス
公式資料を見た限りでも外部メディアに関して記載はないですね・・・ (><

9月 13, 2011
14:25
#3 antithesis :

CPU以外はRAM容量にしても液晶解像度にしても重さ大きさにしても凡庸としか言いようのないスペックですねぇ。
実売が2万切ってこないと食指が動かない、けどその頃には時代遅れのパターンかな。

9月 13, 2011
16:51
#4 hoge :

音楽再生30時間電池が持つなら買ったかも。
SonyはそれよりもGoogle TVを・・・。

9月 13, 2011
20:46
#5 匿名 :

>>4
駆動時間: 動画約5時間、音楽約20時間と書いてありますね・・・。

12月 1, 2011
18:58
#6 aa :

DAPで初のデュアルコアだし時代遅れとかないだろ
操作性もCowonと比べちゃうと物凄い速くてびっくりするし。
でも、4インチくらいが良いのに

12月 1, 2011
23:50
#7 SOX01 :

結構重い。これとスマートフォンとか持ち歩きたくないわ

12月 3, 2011
10:51
#8 匿名 :

音楽プレイヤーとしてはでかすぎるし自炊した漫画閲覧用には容量が少なすぎる。
今はタイで買ったWALKMAN Phoneあるしこれ買うぐらいならちょっと待ってnozomi買ってarcを閲覧用にするわ。

Leave a Comment

名前 (Name) が空欄だと「匿名」になり、コメント反映に時間がかかります。名前を入れると投稿後もコメントの編集や削除が可能です。Email は入力しても表示されません。コメントは1度の投稿で【300文字】までとなります。

Previous Post
«
Next Post
»