Huawei、通信 AI 技術に Kirin 710 デュアルカメラ搭載ノッチディスプレイ採用 6.5インチスマートフォン「honor 8X」発表

Huawei honor 8X

Huawei、世界初となる通信 AI 技術やオクタコアプロセッサ Kirin 710 を搭載した6.5インチスマートフォン「honor 8X」発表。デュアルカメラやノッチディスプレイ採用のミッドレンジモデル。2018年9月より価格1399元（約23,000円）から発売。

■ スペック

OS: Android 8.1 Oreo
CPU: Hisilicon Kirin 710 (ARM Cortex-A73 x4 2.2GHz + A53 x4 1.7GHz) Octa-core processor
GPU: Mali-G51
RAM: 4GB or 6GB
ROM: 64GB or 128GB
サイズ: 160.4×76.6×7.8mm
重量: 175g
ディスプレイ: 6.5インチ IPS 液晶マルチタッチ静電容量式
解像度: 2340×1080 FHD+ (397ppi)
アスペクト比: 19.5:9
UI: EMUI 8.2
カメラ: 20MP + 2MP (背面 CMOS F1.8 PDAF) LED フラッシュ付き 16MP(前面 CMOS F2.0)
ビデオ: 4K@30fps 動画撮影対応
ネットワーク: FDD-LTE / TDD-LTE / W-CDMA / TD-SCDMA / CDMA2000 / GSM
パケット通信: LTE, HSPA+, EV-DO Rev.A, EDGE, GPRS
SIM Slot: nanoSIM x2 (Dual-SIM)
通信: WiFi 802.11 a/b/g/n/ac, Bluetooth 4.2
センサー: GPS, Gセンサー, 近接センサー, 光センサー, デジタルコンパス, ジャイロスコープ, 指紋センサー
外部端子: microSD(Max 400GB), microUSB, 3.5mmオーディオジャック
バッテリー: 3750mAh
筐体カラー: ブラック、ブルー、レッド、ピンク
その他: VoLTE、ハイレゾ再生、急速充電、SIM デュアルスタンバイ対応

Huawei (ファーウェイ)、ノッチ（切り欠き）ディスプレイを採用した大型6.5インチスマートフォン「honor 8X」発表。RAM やストレージの異なる3タイプを用意し中国市場にて2018年9月以降より発売。価格は RAM 4GB ストレージ 64GB モデルが1399元（約23,000円）、RAM 6GB ストレージ 64GB モデルが1599元（約27,000円）、RAM 6GB ストレージ 128GB モデルが1899元（約31,000円）です。

製品の特徴として同社初となる Hisilicon 製チップセット Kirin 710 搭載。CPU の構成は ARM Cottex-A73 x4 2.2GHz + Cotex-A53 x4 1.7GHz の構成となっており、独自の GPU Tubo 機能を搭載することでゲームや 3D などの性能を大幅に向上したとしています。リア（背面）には2000万画素と200万画素のデュアルカメラを搭載。

その他、世界初とする通信 AI (人工知能) 技術を搭載。「honor 8X」で初じめて採用された技術となっています。主な機能として AI によりフィッシングサイトなどの不正を検知しアクセスを防御するセキュリティ機能。通信局地の位置を把握し高速移動中でも切断されない通信機能。各センサーからの情報を処理した通信の最適化。通話などの音声データの最適化となっています。

尚、「honor 8X」と同時に、大型モデルとなるタブレットのようなファブレットサイズ7.12インチスマートフォン「honor 8X Max」も同時発表。「honor 8X Max」は「honor 8X」の名前が付与されていますが、チップセットなどが変更され AI 通信技術などは搭載されていません。

honor 8X – HUAWEI
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