Motorola Moto Z
レノボ傘下のモトローラより、厚み 5.19mm の5.5インチスマートフォン「Moto Z」発表。Android 6.0 クアッドコアプロセッサ Snapdragon 820 や指紋センサーを搭載し 3.5mm オーディオジャックを省き USB Type-C 端子採用。2016年9月以降発売予定。
■ スペック
※ 3.5mm オーディオジャックは USB Type-C 接続によるアダプターを使用します。
中国メーカーレノボの傘下となっているモトローラ・モビリティ、2016年モデル新シリーズスマートフォンとなる「Moto Z (モト・ゼット)」発表。Android 6.0 OS に 64bit 対応クアッドコアプロセッサ Snapdragon 820 や RAM 4GB などを搭載したハイスペックですが、Android スマートフォンとしては世界最薄となる厚み 5.19mm を実現。
リア(背面)に1300万画素 1.12μm サイズカメラセンサーを備え、レーザー AF や光学手ブレ補正に対応。フロント(前面)カメラは500万画素で、LED フラッシュも搭載します。5.5インチ画面は 2K と呼ばれる 2560×1440 WQHD 解像度で下部に指紋センサーを内蔵したホームボタンを設置。
「Moto Z」シリーズの大きな変更点として、3.5mmオーディオジャックが備わっていません。接続端子に USB Typ-C を採用しており、USB Type-C に接続する 3.5mmオーディオジャックアダプターを経由することでイヤフォンやヘッドホン、スピーカーなどが接続できます。
その他、「Moto Mods」とよばれるモジュールのような外付けアクセサリーが用意されており、マグネット装着することで機能を拡張することが可能。現時点で公開されている「Moto Mods」は、リアカバーを変更する「Style Shells」、ワイヤレス充電に対応した大容量バッテリー「Incipio offGRID Power Pack」、プロジェクターが内蔵された「Moto Insta-Share Projector」、JBL 大型スピーカーが搭載された「JBL SoundBoost | Speaker」の4種類です。
尚、「Moto Z」シリーズのスマートフォンはもう1機種発表されており、プロセッサやメモリー、ストレージは同じで、リアカメラを2100万画素に、バッテリー容量を 3500mAh に拡張したモデルが「Moto Z Force」として登場。どちらも2016年9月以降にグローバル販売される予定です。
■ 追加情報 2016年9月27日
「Moto Z」の日本販売が正式発表。ストレージ 64GB モデルのみで、SIM ロックフリースマートフォンとして価格85,800円(税別)で2016年10月中旬発売。筐体カラーはブラックとホワイトの2種類。(詳細)
Moto Z – Motorola
http://www.motorola.com/us/products/moto-z-droid-edition
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