Galaxy Buds3 Pro / Galaxy Buds4 Pro Hearing Aid Feature

Galaxy Buds 聴力検査機能
画像:Samsung Newsroom

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サムスン電子は、完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds3 Pro」と「Galaxy Buds4 Pro」向けの聴力検査機能と OTC(一般用)補聴器機能について、米国食品医薬品局(FDA)の認可を取得したと発表した。Galaxy スマートフォンの設定画面からイヤホンを使って約5分で聴力を自己チェックし、その結果に基づいてイヤホンが音を個人に合わせて増幅する仕組みで、処方箋や医療機関での診察なしに利用できる。提供は2026年第4四半期に米国と規制上の承認が得られた一部地域で始まる予定だ。

Galaxy Buds 補聴器機能
画像:Samsung Newsroom

■ ポイント

  • 対象イヤホン: Galaxy Buds3 Pro、Galaxy Buds4 Pro
  • 聴力検査: ソフトウェア医療機器(SaMD)として認可。臨床基準の純音聴力検査を左右の耳それぞれで行い、結果を「正常」から4段階の難聴レベルまでに分類して表示する
  • 補聴器機能: 18歳以上の軽度〜中等度の難聴の人を対象にした OTC 補聴器機能。NAL-NL2 処方式に基づいて増幅を個人に合わせ、ノイズ低減やビームフォーミングも組み合わせる
  • 必要環境: 機能をフルに使うには One UI 9 以降を搭載した Galaxy 端末が必要。聴力データは Samsung Health アプリに記録される
  • 提供時期・地域: 2026年第4四半期に米国と承認済みの一部地域から

米国では 2022年に OTC 補聴器の販売が解禁され、スマートフォンメーカー各社が完全ワイヤレスイヤホンに補聴器機能を持たせる動きが広がっている。サムスンは今回、聴力検査そのものを医療機器として認可を受けた点を強調しており、単に音を大きくするだけでなく、検査結果に基づいた調整を Galaxy 端末上で完結できるのが特徴だ。

■ 所感

イヤホンが「補聴器の入り口」になる流れは Galaxy にも及んだ形で、One UI 9 が要件になっている点からも、Galaxy スマートフォンとのセットで価値を高める戦略が見て取れる。日本での提供については現時点で言及がなく、医療機器としての承認が別途必要になると考えられるため、国内展開は慎重に見守りたい。すでに Buds3 Pro を持っている人がソフトウェア更新で対応できるのは大きな魅力だ。

■ ソース

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