ASUS、スマートフォンとタブレット合体端末 クアッドコアプロセッサ 2GB RAM 搭載「PadFone 2」日本でも1月12日発売

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ASUS PadFone 2

ASUS、同社スマートフォンとタブレットが合体する Android 端末「PadFone」後継機となる「PadFone 2」。クアッドコアプロセッサ Snapdragon S4 Pro APQ8064 に 2GB RAM 搭載。2012年10月台湾にて発売。日本でも2013年1月12日発売、価格79,800円。

■ 本体スペック (PadFone 2)

  • 型番: A68
  • OS: Android 4.1.1 Jelly Bean
  • CPU: Qualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064 Quad-core 1.5GHz
  • GPU: Adreno 320
  • RAM: 2GB
  • ROM: 64GB
  • サイズ: 137.9×68.9×9mm
  • 重量: 135g
  • ディスプレイ: 4.7インチ Super IPS+ 液晶 マルチタッチ
  • 解像度: 1280×720 HD
  • カメラ: 13MP(背面 CMOS) LEDフラッシュ付 1.2MP(前面)
  • ネットワーク: W-CDMA(900/2100MHz) GSM(850/900/1800/1900MHz)
  • パケット通信: HSPA+, GPRS, EDGE
  • SIM Slot: microSIM
  • 通信: WiFi 802.11 a/b/g/n Bluetooth 4.0
  • 外部端子: microUSB, 3.5mmオーディオジャック
  • センサー: A-GPS, Gセンサー, 近接センサー, 光センサー, デジタルコンパス, NFC
  • バッテリー: Li-Poly 2140mAh (取り外し不可)
  • 筺体カラー: ブラック
  • その他: 2年間無料 ASUS Cloud サービス 50GB ストレージ付

※ 外部メモリー microSD カードスロット無し、非対応。
※ 海外グローバルモデルには ROM 16GB / 32GB が有り、日本は 64GB のみ。
※ 海外グローバルモデルには 4G LTE 通信対応モデルがあります。
※ 海外グローバルモデルには筐体カラーホワイトも有り、日本はグラックのみ。
※ 日本モデル製品型番は 90AT0021-M02330 です。
※ 2014年6月30日より、グローバルモデルに対し Android 4.4.2 への OS バージョンアップ提供済み。

■ タブレットスペック (PadFone 2 Station)

  • サイズ: 263×180.8×10.4mm
  • 重量: 514g
  • ディスプレイ: 10.1インチ IPS 液晶
  • 解像度: 1280×800 WXGA
  • カメラ: 1MP(前面 CMOS) 背面カメラ無し
  • 外部端子: microUSB
  • バッテリー: Li-Poly 5000mAh

ASUS (エイスース)、スマートフォンとタブレットが合体することで有名な Android 端末「PadFone」の後継機「PadFone 2」が2012年10月16日にイタリアと台湾で行われた発表会にて正式発表。

クアッドコアプロセッサ Qualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064 に 2GB RAM とハイスペックな内容で、ディスプレイには高精細解像度の Super IPS+ を採用。グローバルモデル発表時はネットワークが 4G LTE 対応となっておりましたが、日本発売モデルは LTE 通信には対応しません。

前作では横向きでポケットに入れるような形で合体する「PadFone」でしたが、新型は縦方向からスライドする形で合体するようにデザインされております。タブレット側のバッテリー容量を前作 6600mAh から 5000mhA にすることで軽さと薄さを実現しました。

■ SIM フリー端末
1つの SIM カードで通信コストを節約、「PadFone 2」の3G通信は、自由にキャリアを選択することができる、SIM フリー方式(W-CDMA)を採用しています。1つのSIMカードで4.7インチの「PadFone 2」本体と、「PadFone 2 Station」とドッキングした10.1インチのタブレットの両方を使用できるので、通信コストを節約できます。

■ タブレットにもなる、スーパーフォン
最薄部3.3mm、質量約135gの驚くべき薄さと軽さを実現した4.7インチの「PadFone 2本体」を、10.1インチのIPS液晶パネルを搭載した「PadFone 2 Station」にスライドさせてドッキングすると、瞬時に動画やゲーム、読書を楽しめる質量約649gの大画面タブレットに早変わりします。

■ 大容量バッテリー
「PadFone 2」本体には 2140mAh のバッテリーを搭載し、3G 通信で最長約16時間の通話が可能です。「PadFone 2 Station」側には5000mAhの大容量バッテリーを内蔵し、ドッキングすると、バッテリー容量が約2.5倍向上します。

■ バッテリー駆動時間
「PadFone 2」本体のみ = 連続待受時間(3G): 最長約336時間 / 連続通話時間(3G): 最長約16時間 / インターネット時間: 最長約13時間 / ビデオ再生時間: 最長約9時間。「PadFone 2 Station」タブレット合体時 = 連続待受時間(3G): 最長約800時間 / 連続通話時間(3G): 最長約36時間 / インターネット時間: 最長約7時間 / ビデオ再生時間: 最長約7時間

■ 追加情報 2012年10月16日
色々とリークされていた「Padfone 2」が10月16日に台湾で行われた発表会にて正式発表。詳細スペックが公開。2012年10月中に台湾を初めに販売がスタート。日本での発売も2012年中に予定されており、アジア地域では香港、インド、マレーシア、シンガポール、台湾、タイ、アラブ首長国連邦での発売を予定しています。

■ 追加情報 2012年11月9日
SankeiBiz により、「PadFone 2 (パッドフォン・ツー)」が日本でも2012年12月に発売されると報道。製品発表当初から日本でも発売すると ASUS は告知していましたが、初めて具体的な日程が出た形となります。販売方法に関しては書かれていないため、どのような販売方法を取るのかは不明。

■ 追加情報 2012年12月9日
ASUS、「PadFone 2」に対し、Android 4.1.1 Jelly Bean への OS バージョンアップを提供開始。台湾発売モデルからスタート、シンガポールでも配信が確認されており今後順次提供地域を拡大予定。(詳細

■ 追加情報 2013年1月10日
ASUS (エイスース) は、10.1インチのタブレットに早変わりする4.7インチのスーパーフォン「PadFone 2」を日本向けに発売することを正式発表。2013年1月12日(土)より販売を開始。販売方法は通信キャリア等を経由しない自由にキャリアを選択できる SIM フリー方式を採用。価格79,800円(税込)

■ 追加情報 2014年6月30日
グローバルモデルの「PadFone 2」に対し、Android 4.4.2 KitKat への OS バージョンアップ提供が開始。アプリをフルスクリーン表示できる「Immersive Mode」や、ワイヤレス印刷機能の追加の他、ASUS 独自インターフェイス ZenUI の導入が含まれています。

タブレットをまとった、スーパーフォン。「PadFone 2」を発表 – ASUS
http://www.asus.co.jp/News/YROBdmpUl1JHnso2/

ASUS Padfone 2 – ASUS
http://www.asus.com/Mobile/Padfone2/

Live Life Intuitively with ASUS PadFone 2 – ASUS Press Global
http://press.asus.com/live-life-intuitively-with-asus-padfone%E2%84%A2-2-3/




Posted by GPad   @   2013年1月12日 土曜日 16 comments
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16 Comments

Comments
10月 13, 2012
18:07
#1 mw :

タブレットがあるのに4.7インチってのは、デカすぎる気がする

10月 14, 2012
23:25
#2 ビギ :

スマホの解像度がHDならタブレット側はWUXGA欲しいところですねー。
あと見た感じキーボードドック付かなそうなのですが、それだと魅力が半減・・・
なにせよ発表楽しみです!

10月 16, 2012
20:06
#3 Gpadファン :

こんな変体端末扱うとしたらdocomoでしょうかね。

11月 9, 2012
20:10
#4 bcg200x :

できればSIMフリーでキャリアなしで販売しほしい

11月 12, 2012
11:44
#5 匿名 :

Padphoneを見たときは画期的と思ったけど、今思えばささなくても無線で飛ばして使えれば良いのにと感じる。
ささなくて良ければ8mmぐらいの厚さで500g切ることも出来るはず。
無線モニタでタブレットとして表示してくれれば良いのにな。

11月 13, 2012
07:36
#6 匿名 :

無線モニタにすると本体端末の電池消耗が結構激しいと思う。

11月 13, 2012
10:19
#7 匿名 :

本体端末のモニタをOFFにして3GやLTEのモジュールも切れば電池消耗はかなり少ない。タブレットと本体端末の両方に通信モジュールを搭載してSIMは本体端末のものをつかって認証すればいい。

1月 10, 2013
16:15
#8 いつもの来訪者 :

正規の国内販売でSIMフリーなのってめずらしくないですか?
Nexus 7 の3G版も国内販売してくれればよいのに。。。

Author 1月 12, 2013
20:17
#9 Gpad :

海外スマートフォンでメーカーが SIM ロックフリーで端末を
キャリアを通さずに正式販売するのは今回が初ではないでしょうか?
今回の販売が成功してくれれば、このような販売形態も増えるかもしれませんね!

1月 12, 2013
22:22
#10 匿名 :

もともとガジェオタ専用みたいな変態機種なのにこんな高くしちゃ売れるわけがない。知名度も低いし売れたとしてもガジェオタにだけだろうな。
というか少なくともパンツで買うより安くしろよ。

1月 12, 2013
22:48
#11 田中 :

まったくもって同感。
せめてもうちょっと価格も敷居も低い端末でシムフリー端末を出して欲しいです。
シムフリーを正規販売して成功すればキャリアも焦ってくれるでしょうし。

1月 12, 2013
22:50
#12 田中 :

ちなみに日本で発売されるパッドフォン2はファームウェアでLTE通信が塞がれてるので
海外ファームを入れるとLTE通信が可能になるとかとか
というか、なんで日本モデルはLTE通信が塞がれてるのか謎すぎる。

1月 12, 2013
22:59
#13 nyu :

スマートフォンの液晶はIGZOなんですね!高いけどちょっとだけ興味あります。

2月 24, 2013
03:08
#14 匿名 :

太字のところがASUS PadFon 2になってますよ。
ただしくはASUS PadFone 2です。

Author 2月 24, 2013
09:42
#15 Gpad :

匿名 様
ご指摘有難うございます!
訂正いたしました。(><

3月 4, 2013
09:53
#16 スマホマニア :

今、いろいろな情報飛びかってますね(笑)
ASUS は知らなかったです
赤外線に対応しないってちょい不便です
SIMカードってことは、やはりドコモですか
だからauの機種が少ないんだ
auにも出してくれ
AUのデザインがとてもいい

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